今朝のNHKローカル枠でのご当地食材レポートではマルメロという果実を紹介していた。生でかじるととてもじゃないがニガイものらしいが、コンポート(甘煮?)にするといいらしい。なんでも「マルメロの砂糖漬けがマーマレードの語源」とWikiには書いてあった。
と、まあそれだけなら特筆すべきことでもないんだけど、コンポートを食べたときのお姉さんの「口の中で甘さが広がる/シャリシャリ感が残っている/酸味も少しある」という表現は素朴ながら具体的で好感が持てた。TVの食レポでよく聞く「ふわっふわ~」とか「サックサク~」とか「とろっとろ~」とかの口当たり--文字通り口先ばかりの表現に食傷気味だったところ、却って新鮮に聞こえた、と。…はなはだコジュートっぽいが。

写真は先日の400ccカップ用ポーチを縫った際、腕試しに作ってみたカメラカバーと携帯ソックス。「指紋や脂分の付着をすぐに拭えるように」という思惑なんだけど、我ながら神経質な気がしないでもない。

押忍 快速旅団

いよいよ11月。スノウバイクの季節も近づいて色々準備を進めて行かなければ、という頃合になってきた。して、次の週末にはクジラを川越に運んで来週にはExp.試乗車とするYZを苫小牧で受け取って、さらに合間を見て除雪機のメンテナンスもして…と、色々エンジン付のシロモンを差配しなくてはならず、地味に忙しい。キッチリ段取り組んでやっていかんとなー。
“段取り”と言えば、90年代初頭のマンガで「ダンドリくん」という作品があったのを思い出す。作家は泉昌之というペンネームの二人組なんだけど、その片割れである久住昌之氏は「孤独のグルメ」の原作を書いたりしているのでその作風に触れている人は少なくないんでなかろうか。

写真は昨日、クジラを峠下まで退避させたところ。予報によると次の火曜にまた雪になるみたいで、クジラ搬送で苫小牧まで出るのに「R234は走れるのに峠を降りられない」ってことになるとマズイのでナイパワさんに置かせてもらうために運んでおいた。

押忍 快速旅団

昨日のお休みは悪天候もあってクルマでアチコチ買い物に出かけた。 “棒ラーメンがピッタリ収まる筆箱”というのを買うつもりで100均巡りをするのもその目的の一つ。かつて同様の筆箱を持っていたんだけど、なくしてしまったもので再手配すべし、と。
栗山キャンドゥと厚別ダイソーを回って、袋ごと収納できる缶ペンケースをダイソーで入手した。五木の熊本ラーメンはキャンドゥで発見。量は少なめだけど、五木さんオハコのニンニク調味油付属でダシはかなり濃い。モツ鍋ベースとして有望かもしれない。…ところでキャンドゥでは写真のラーメンのみならず、文具等でくまモン商品が随分幅を利かせていた。くまモン…版権のハードルが低いとは聞いていたがその浸透力は侮りがたし。

ときに、本日TiリッドMEBY265Rを通販アップ。どちらも絵ヅラ的にあまり変わらないんだけどリッドMは使いやすいサイズで、EBY265Rも旧モデルより若干軽量化されてリニューアルしとります。

押忍 快速旅団

かねてからの予報どおり雪で旭川では25cmくらい降ったと報じられていた。昨日の話では「山間部では40cm超えも」ってことだったのでビビっていたが今回コチラはサラッと積んだ程度。冬になると局地的な精度が落ちるせいかかなり大雑把な予報になりがちではある。
この金曜にクジラ搬送に出る予定なので峠下に避退させておいたのは正解だった。が、この期に及んでの台風接近で戦々恐々と天気図をにらむ。なんぼ搬送のための片道切符とはいっても今シーズンファイナル二輪行なので好天であってほしいことには変わりない。仮に今週末が無理だと、来週末か勤労感謝の日の連休に代替で三度チャンスはあるわけだけど、日が進むほどに条件は厳しくなるわけだからイッパツで決めたい。

写真は雪をかぶって肩寄せ合うお地蔵さん。傘地蔵よろしく雪を払ってやったらご利益があるかと生臭い考えがよぎるが、石材屋さんの“商品見本”なので遠くから手を合わせるのみ。

押忍 快速旅団

北海道が舞台になると呼び声高い朝ドラ「マッサン」。しかし前にも少し触れたが主人公のガサツな描かれ方がやっぱ結構ツライ。玉鉄氏が声を荒げて熱演すればするほど背筋が寒くなる思いになってしまう。新しい事業を打ちたてようとするパイオニアがそんな独りよがりでだらしないってことはあんまり考えられんがなあ…。あと、箸で人を指すのも気になる。北海道篇になる年明けまでギブアップせずに見てられるんだろうか?

来たる金曜のクジラ搬送、天気図を見ると金曜の海は荒れそうだけど土曜には大きな高気圧に入ることになるようで望みがないでもない。最終判断は金曜AMに下すことになるけど、イザ出発の判断となればできるところまで通販出荷の対応を取って15時くらいに出ます。その後土曜はお休みいただくこととなります由、ご了承ください。
写真は直近の交差点に配置した捨て看板。直来の方はさすがに落ち着いたので本日撤収した。「捨て看板」だけど捨てずに来年リサイクル。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • Y2竹鶴さんが余市に最終的に起業したのは40歳なんですよ。
    最初から自分で工場作って、起業しようとしてたわけではなかったようです。

    余市に作ったのは回りで果物を作ってたから
    それでジュースでも作ってしのごうとしてたとか。

    だから最初の社名は大日本果汁だったそうです。
    その辺りお調べどうぞ〜。

    ドラマは脚本家が想像で書いたウソ話ですからね。
    (2014-11-05 20:22:22)
  • Gen.Y2さん
    史実を元にしたフィクションってことでまあそれはいいんですが
    多少なり地縁を感じる者としてはもうちょっとシャンとした人物として描いてほしいですねえ。

    Gen.
    (2014-11-06 10:59:36)

セイコマPBのカレー南蛮そば、夕張名物カレーそばに近いものであれば愛食できるか、と期待して昼のまかないで試してみた。腹持ち向上のため揚げ天と乾燥ニンニクをひとかけら追加。冒頭、ダシがサラッとしていて「さすがにカレーそばのトロミはないか」というのが第一印象。
が、食べ進めるにつれてふやける揚げ天がトロミとなってアツアツ感は加速。もとより鷹の爪が調味されているところに乾燥ニンニクの追加で辛味はブーストされて、肌寒い中食べ始めたものの完食時には頭頂が汗ダクになっていた。「これなら雪中泊の朝とかいいのでは!」と思ったが、塩っ気も油っ気も相当強いので心臓にはよくない…かもしれない。

と、グダグダしつつもできれば明日の午後出発の思惑でクジラ川越搬送の準備を進める。明日は「晴れ/雪」という極端な予報なので正直ビビっていたところ、18時過ぎて犬の用足しで外に出たら雨が降っていた。うあー、大丈夫か? いざとなったら日曜発の外泊ナシも検討しよ。

押忍 快速旅団

台風東進の影響か北風は強く雪混じり。夕張14時過ぎに出発の折には1.5℃でかなり萎えたがR234はどうにか走れそうだったので意を決して出た。が、走り始めて即指はしびれ始める。上陸後の荷物肥大を嫌って電熱グローブにしなかったのは失敗だった。ホウホウの体で苫小牧に着いて乗船手続きを終えたのが16時過ぎ。少し早めに出てよかった。
乗船指示が放送されて外に出たものの単車の乗船は最後の方。震えがくるほど寒かったので誘導のオヤジさんに相談して建物内で待機させてもらうことになった。オヤジさん曰く「よく走ってきたよねぇ~」と。ここまで走ってくる間に寒さに当たって酔ってしまったような感覚にさいなまれた。

以下、川越行きの前泊で六斗の森に向かうための進路覚書--【R51鹿嶋へ>R125霞ヶ浦南岸>R354常磐道矢田部IC>川沿い南下】。高速やR6で直行してもいいんだけど、何となく鹿嶋って街に思い入れがあるもので余裕があれば回り道、というルート(実際には直行しそうな気はする)。

押忍 快速旅団

1415下船。天気がパッとしないのと、日が短くなっていることとで回り道はせずに高速でつくばを目指す。乗ったはなから片側二車線でサスガと思った。その一方で「クマが走る道を作ってるワケでもあるまいに」なんて言われてしまう北海道の高速事情を切なく感じた。

六斗の森に着いて設営完了1630。利用料金¥520は関東では随分お安いサイトということになるらしく、単車乗り入れOKなのもありがたかった。受付に入って管理人さんは開口一番「大丈夫かい!?」と。何のことやらと聞くと「これより明日にかけて雨」と告げられてシオシオ。
当日の天気は少しムワンとしていて、設営直後に内壁に蚊が止まっていたので叩いてみると血を吸っている。と、頭に手をやるとポッコリ喰われていた。最後の最後で修業とは、とモチベーションはだだ下がり。サイトでは新生地によるエスカイヤの商品写真を撮るつもりでいたがロケハンも光線もイマイチで心情と同じくシオシオ。

押忍 快速旅団

日暮は早く、昨夕の六斗の森C場ではたまたまBBQのグループさんと居合わせたこともあって、ぼっちフリーに慣れているとはいえさすがに人恋しくなった。と、そこへ茨城でお世話になっている方が陣中見舞においでくださって救われる。焼鳥ごっつぁんでした。
夜に雨は降らなかったもののラジオではしきりに雨の予報を伝えており、少し急いで0700発。気温差が小さかったせいで結露がほとんどなかったのは幸いだった。川越まで30kmの地点でパラパラ降り出して戦々恐々とするも結局強い雨には当たらずにすんだ。早めの出発でR6もR16も流れが良く、天気が良かったら相当快適な走行になったろうに、と少し悔やまれる。川越には0930着。写真はクジラの故郷、ジャパドラさんにて。

辞して後、電車で移動するわけだけど立冬過ぎてキュッと冷えたらしくどこに行っても暖房が強くてひどく汗をかいた。さらに日曜夕方の羽田空港はかなりの混雑で人アタリした。それもあってか疲労感ヒトシオ。

押忍 快速旅団

写真は川越ジャパンドラッグCCさんで見せてもらったメタルサウンドジャケット。アイホン付属スピーカーの音を増幅させながら前面で鳴らす、というのが売りのシロモン。お邪魔する前にサイトで目にしていたんだけど「バイカーさん向けのビレット押し?」くらいに思っていた。が、実物で音を鳴らして見せてもらった感想はただただ「スゲー」。
「外付けのスピーカーやヘッドホン/イヤホンを使うことなく超小型シアター化される」という説明が妥当だろうか。ラジコで野球を聞くのも据え置きラジオと同じ使い勝手に近づくわけでアイホンとの付き合い方が変わりそう。正直、コレを使うために5sにしたい衝動に駆られる。

決して好調とはいえない単車マーケット。その影響はカスタムバイクの重鎮ジャパドラさんにも及んでいるわけで、歯を食いしばる思いで新しい道を模索している…と、小川Bossのお話を聞き、その結実を目の当たりにして心が震える思いがした。

押忍 快速旅団