昨夜はかつての同僚と一杯。日曜の夜なのに深酒してしまって今朝はしんどかった。心身ともにドンヨリしながら京王線で新宿まで出て山手線で品川から京急で羽田へ。
ところで…非常にどうでもいい話だけど、私鉄の特急って車輛のスピードが特別速いわけじゃなくて“駅を飛ばす”だけっていうのが「特急」と呼ぶにはなんとなく奇妙な存在のようには思った。あと、「区間急行」とかいった種別が増えると停車駅近辺の地価とか変わってくるのかなあ、なんて。

写真は千歳に着陸前の一枚。樽前山が見えてくると「帰ってきたな~」という気がする。撮影時には気付かなかったけどさんふらわあも写り込んでいて箱庭風の演出に一役買っている。降りたって空港を一歩出ると、日は出ているものの風が随分寒く感じた。「東京からの帰りだから仕方ないか」と思っていたが、ラジオでは強い北風で札幌が吹雪になっていると伝えていた。雪雲は夕張まで届いて、今現在はコチラが雪。寒々しいことこの上ナシ。

押忍 快速旅団

この冬の活動の成果はPig stove+オガライトで厳冬期もしのげると確認したことだと思っている。して、「当地だと5月一杯くらいまではPigを持ち出すと快適」って見込のところ、オガライト込みで一揃えを積み込めるエキストラバッグがあるのが望ましかろう、と食指を動かしている。薪stv一式をモジュールとして夏にはにはそれだけ外す、という使用イメージ。

そこで急浮上のサドルバッグ。先に汎用品を一つ入れてみたんだけど、トンボには装着できてもクジラだとマフラーに干渉する。どうせなら車体間で流用できるのが望ましいわけで…と辿り着いたのが写真のエンデュリスタン。SDRに乗ってた頃からケツの細い車体ばかり乗り継いでいるところ、このブリザードサドルバッグなら答えイッパツ! となってくれることを期待している。

まずはトンボとクジラで相性を見てみて具合がいいようなら取扱いの方向でも相談中。“スリムな荷姿”を目指す方のヒントになれば幸いです。

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「今日は雨」との予報通り午後から降り始めた。つぎの日月でスノウバイク最終外泊にシャレ込もうと考えていたがほぼ絶望的。そういったわけで(今さらながら)ユルユルと春秋シーズンに向けて個人的な準備を開始した。写真は「大工さんの腰袋みたいにペグを取り出して作業できたらスマートよなあ」と考えていたのを試作してみたもの。
イーストンの25、20、15cmをそれぞれ4本ずつ収めることができて腰から提げられるのが大前提。して、25cm収納部と20・15cm収納部は別体化させて広げると幅が50cm(20インチ)になるっていう寸法。…ペグって無造作にまとめるとパッキングの偏りになりやすいので、ワイドダッフルに細巻状態で滑り込ませることができたら馴染みが良かろう、という形にしてみた。

やー。張り切って作ってみたけど、考えてみればペグの種類を変えて運用してる人ってそんなに数は多くないような気がするからもっと単純なものでもよかったかもしれんか。

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元々MSRさんウィスパーライトのゴトクに着想を得て個人的に作ったものだったエクセラレイタのステン脚、先般札幌に出向いて板金の親方に量産を相談した試作がアップ。WLをバラしたことがある人ならご存知と思うけどバーナーの首を芯としてゴトクを形成する際に“上中下”があって、一旦形作った後にも調整が少し面倒なところをうまく形成してくださった。
また、ゴトク部直下の工作も強度を上げつつ工数を減らしたり、風防を乗せるガイドも再現しておいてくださったりで想定していた以上に“売りやすい”状態。貧弱には見えるけど、設置時にはバーナー基部が地面に接して重量を分散させるので耐荷重は1,000g程度ならオッケー。

薪ストーブを始めとして今やOD用の火器は百花繚乱だけど、それだけにガスstvの併用がグッと利便を向上させるのも間違いない。125-130mm高のタテ型クッカーに110gガスと同梱できるのもミソ。氷点下のCB缶運用も視野に入れられるEx拡張版、勇躍準備開始です。

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昨夜の熊本地震、被害をこうむった方にまずはお見舞い申し上げます。今日は現地の様子が一番伝わってきそうなRKK熊本放送をラジコで聞いていた。午前中一杯はクラシック音楽をはさみながら厳しい状況を伝えていたけど、午後一番にキャロルキングがかかるようになってアナウンサーさんの緊迫感も少し和らいだようで局外者ながらホッとできた。先の東日本大震災をきっかけに開放するようになったラジコ全国聴取の確かなメリット。

朝方の報道では震源地での液状化について触れていた。が、「震源地ってやや内陸なのに液状化?」と思って調べてみたところ谷や沼地だった地盤では内陸でも液状化は発生するらしい。この点、我が店の立地も沢筋でそのまま当てはまることだから結構ゾッとしている。
あと、昨日ちょうど熊本に向けての発送が一件あったんだけど、たまたま郵送で対応。こんなときJPだと流通網に信頼感がある。…写真は時ならぬ雪に狼狽するカラス二羽。

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天気晴朗、かねてよりお世話になっているXSさんが二台連ねておいでくださっていよいよシーズンイン。今シーズンもまたお見送り動画を撮影してコマ切りしていくつもりで、主にツイッタにてアップしてまいります。…赤XSさんはうまくとらえられたけど緑XSさんは慌ててカメラを振ったもんでちょっと失敗。またおいでになったところで、とさせてください。
して、先に触れたエンデュリスタンのサドルバッグも届いていたのでフィッティングの様子を見させてもらった。元々オフ車向けに開発されたものではあるけれど、「小ぶりのシルエットはロード車との相性も悪くない筈」という思惑はマズマズ的中しているんでなかろうか。

明日明後日は雨の予報でスノバイ(横着してスノウバイクを略すことにした)外泊はもう無理、という判断にて明日は遂に自分も車輪に組換えの予定。その上でトンボやクジラにサドルバッグを合わせてみよう、と。ゆくゆくはその情報を蓄積できる工夫も考えていきたいと思っている。

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予報に違わず天気は雨。思惑通り、今日は午前中でをスノバイの車輪換装作業に充てることとして10時過ぎに作業を開始した。換装作業もかなり慣れてきてはいるので今回は「クロウラシャシをほとんどバラさずに引き抜く」っていう横着に挑戦してみた。が、大失敗。「コレで…抜ける…筈」と思ってクソ重いクロウラシャシを抜き差ししている間に腰をイワしてしまった。なひー。
写真は既に腰が砕けた状態でとにかく作業を続けているところ。急がば回れとはよく言ったもので独りでの作業であればクロウラと駆動シャシをちゃんと分割して作業するのが結局時間も短縮できるように思った。作業開始から一応の単車の形に復帰したのは12時だったわけだけど、腰を痛めてなければ30分は短縮できてただろうに…。

休憩をはさみながらチエンの遊びを調整、締付けトルクの管理仕上げまで終わったのは14時。ホントだったらキャブの調整もやってしまいたかったけど明日送りにして、とりあえず痛み止めを飲んだ。

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昨日、単車をチョす作業を一通り済ませたところで買い物に出た際、いつになくJ隊さんのクルマが西へ西へ向かうのを見かけた。と、昨夕のニュースでは千歳を中心として組まれている陸自第七師団から熊本へ向けて派遣されたことを報じていた。
第七師団といえばお客さんを始めとして飲み仲間等々でこの近辺では馴染み深い部隊なわけで、是非頑張ってきて欲しいと心の中で旗を振って見送る気分になる。と、今日は夕方のラジオニュースで旭川の第二師団も出発したとの由。富良野の国道をランニングしていた隊員さんたちも行ったのかなあ、なんて想像してみたり。今回の地震だけじゃないけどとかく大きな災害に対しては自身の無力さを思い知らされ、それが沈鬱な気分につながってしまいがちなところ、アクティブなJ隊さんを見るのは何しろ心強い。

写真は今朝、曇り空の中を妙に低空で飛んでいたJ隊さんと思われるヘリ。これまたいつになく出力を上げて飛んでいたのが意外に思った。

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昨日の午前中のうちにトンボのキャブセッティングは完了。セッティングと言ってもジェット二種とニードルをマニュアルに沿って入れ替えるだけだから“外して組んで”ってだけで1時間もかかるものではない。して、エンジンをかけて電装チェック。タイヤの空気圧を調整して一連の作業は仕上がり。
「あとは走り出すだけ」ってところ、昨日も今日も天気が優れず、悪いことに今日は雪までチラついている。やむなく倉庫の前でEndu’のサドルバッグを乗せたところを撮って単車イジりは終了。オフ車向けを前提に設計されただけあってフィッティングは良好で代理店さんには販売計画について打診を入れた。ちなみにPig stoveを収納できることは確認済。クジラに仮乗せしてみた印象も悪くはなく、スリムな荷姿アピールに一歩近づいたように思う。

…超軽量が売りのトンボではあるけど、サドルバッグの大きさを基準にXSで撮らせてもらった写真と比べてみると腰高さもあるせいか横からだと思ったほどには小柄に見えないものではある。

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今日はやや天気がよかったので午後に中抜けさせてもらってトンボ初出動。来週には桜が咲こうか、という頃合いにて実家に送ってやるためのバッケ(フキノトウの北日本方言)狩りとシャレ込んだ。
個人的なこだわり…というほどのものでもないんだけど、フキノトウはヒマワリの花みたいに開いてしまうと汚れが入り込んで洗うのが面倒なので主にクチバシが開きかけてきたヤツを採ることにしている。が、今年は極端に春が早かったせいか、頃合がつかみづらくてやや難儀ではある。「出てるな~」と見える“畑”に入ってもすでに開いてしまっているのが多い感じ。

写真は道道38脇の空き地にて。当地ではフキ/フキノトウといえば雑草扱いでわざわざ採ってまわる人はいないせいか、トンボを停めて採取しているとバス待ちのオバちゃんから「遠くからかい?」と問いかけられた。「近くも近く、末広からでして」と答えるとオバちゃんも「あー…私もこれから末広に行くところさ」という何だか奇妙な問答となって、お互い苦笑してしまった。

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