最近の自分的テーマとして取り組んでいる「シンプル・スマート・スピーディ」。これを1991年の時点ですでに取り上げ、家事に落とし込まれた原田知津子さんの「快速家事」を読了。パート2と銘打ってあるからにはパート1もあるようだけど、今作は男性やお子さんにも向けた色合いを持つ。
全篇の底流として下支えするのは「すぐやる・すぐすむ」という考え方で、これは「段取りと習慣化」という風にも読み替えられるものなんだろうと解釈した。もちろん、家事を中心とした方法論なので外泊活動にそのまま流用できることばかりじゃないけど、共感する部分は多い。
家具配置や間取り等、今となっては一般化された話題は少なくない。が、個人的にはテーブル周りでのトレイ、勝手口、パントリーの活用という点は外泊活動でのスタイル改良に具体的な刺激を受けた。