今となっては思い出記事になってしまったが…。

去る2014年末、パーサで忘年会しませんか?との誘いを受けたので、何の気なしにその旨をプラービンさんに伝えてみた所…『なんか作ろうか?ビリヤニ作るよ!』との嬉しいお返事が。前店・新田寺マハルでお知り合いになった方々はやはりあの店のビリヤニに魅了されていた方が多いので、紹介する度に「ビリヤニ出来ますか?」と振られていたプラービンさんであったが(^^;、いよいよここに来て食べられる事になった。嬉しい!

[浜松]パーサ [浜松]パーサ
こちらがプラービンさん作のビリヤニ。急なライタの要望にも応えていただいた。バスマティライス使用だが、グレービーがちょっと多めだったせいか、ややウェットな仕上がり。そのためサクサクと軽く食べ進める感は弱かったが、その分スパイス感とマトンの食べ応えはあり。つい最近、この時の3種のライタはそれぞれ中身変えてたんだよ!というのを聞かされたが、当時は全く気付かなかった…すいません(泣)。
[浜松]パーサ
こちらは「祭事料理が食べたい」とのリクエストに応えていただいたチキンのチョエラ。焼いたチキンをスパイスで和えて調味したもの。色々なスタイルがあるとの事なので、これがプラービンさんのスタイルという事か。何かというとチョエラを口に出されるので、お得意なんでしょう。スパイス感はそれ程でもなく塩味が強めな辺り、ネパールっぽい感じ。
[浜松]パーサ
更に「あと何かもう1品、オーセンティックなやつを!(^^;」とのリクエストに応えていただいたバラ。バラといえば小さなパンケーキみたいなやつで、そのままチャトニを付けて食すぐらいのものかと思っていたが、この様に、じゃがいもをサンドした上で卵をかけて焼き固めるといったスタイルもよくあるんだそうです。当日の朝に奥さんのサパナさんにバラを焼いていただいて持ち込んで、最終調理はパーサの厨房にて。朝昼の軽食にピッタリな感じですな…油分もサモサより少なめ。

念願だったプラービンさんの手によるネパール料理(ネワール料理)が堪能出来、よい忘年会でした。「また来年もやりましょうね!」なんて話ができたら良かったのですが…(滝涙)。