ここから暫く、2015年の訪問記を2015年中に上げられなかったシリーズ(^_^;。

何時ぞや魔神さんにお勧めいただいたものの、なかなか行けなかった尾久のなんどりを東京出張の折にようやく訪ねる事ができた。

JR尾久駅から北に向かって歩くこと10分ほど…都電荒川線の踏切の脇にお店はある。原色バリバリのデザインがなされた看板とその佇まいから、否応なく期待感は高まる店構え。混雑を避けるつもりで開店時間合わせで来たが、流石に11時では先客はなかった。
[尾久]なんどり
店内に入るとやや薄暗く、3~4席のカウンターと奥の小座敷だけの小さな空間。元は小料理屋のハコだろうか。カウンター向こうで調理しているご主人も思ったより寡黙な方で…ボリウッド系のチラシやらが色々あるので、その手の話をすれば盛り上がるのかもしれないが…特に交わした会話もなし。まぁこれは私の雰囲気の問題もあるかもしれないので…(泣)。
[尾久]なんどり
土曜日のベジミールスを注文。カトリにサンバル,ラッサム,今週のカレー(何だったか失念…(汗)),ヨーグルトサラダが入り、ターリの上に野菜の香味炒めのおかずとピクルス、インディカ米のライスが乗り、更にその上にパパドが乗って\1,500也。

全体的に盛りが少なめで寂しい印象だが…まぁいいかと、早速いただいてみた。…う~ん、南インドらしいスパイス感は勿論あるのだが、全体的に料理の温度がぬるく、ライスのインディカ米も思ったよりパサパサで総合的にあまり美味しい食事とはいえず。これで\1,500か…と、結局おかわりもせずドリンクも飲まず、一通り平らげてそそくさと帰ってきてしまいました。
もしかしてこの温度感やらパサパサ感が現地らしいって事ですかね?確かに『現地では熱々のカレーなどない!』と誰かに聞いた気もするので、日本でのサーブに慣れ過ぎてしまったのか…う~ん、だとしても、もう少し出し様があるとも思えますが…。

ディナーの単品とか頼めばまた違うのかもしれませんが、取り敢えずミールスはもういいかな。

[尾久]なんどり
JR尾久駅(出口一箇所)を出たら、尾久駅前交差点の所で明治通りを渡り、そのまま真っ直ぐ。10分ほど歩くと都電荒川線の踏切に当たる。踏切手前の路地を左に入った所。