無事に日本武道館でのライブが終わってから、ずっと心の中で考えていた事。
それは、たとえば今までのライブ終了後に感じた事がなかった気持ち。
「元気」とか「勇気」とかそういう言葉に置き換えられる感情。
それは、どうしてなのかと考えていた。
これまでのライブの後は、終わってしまうと悲しくて悲しくて、声をすぐに聞きたくなっていた。
ライブまではワクワク楽しみにしていたけど、終わってしまうと「悲しさ」とか「寂しさ」が上回っていた。
もちろん、ライブの帰りには、また次に会えるまでは頑張ろうと思うんだけど・・・
そう、自分に言い聞かせて、前に進むのだけどね。
今回のライブ後のワタクシは、ちょっと違うの。
それは、なんなのだろう?
武道館での高橋優のライブは、エンターテイメントだったという事なのね。
その満足感を感じているという事なの。
だから、今は少しも悲しさも寂しさも感じない。
また会いたいと思うけど、今からしばらくの創作期間を待ち遠しく思うだろうけど、
だからって、それはどうって事ないと思える。
箭内さんもラジオ「風とロック」で言ってたけど、大きな会場が似合う人だったって事。
もちろん、東京ドームは無謀だと思うけど、キャパが大きくてもちゃんとまとめられた。
ツアーファイナルの名古屋で感じたワタクシの小さな不安は、こっぱ微塵になったよ。
今年のすべてをこのステージに合わせて、活動をしてきたのだから、その意気込みはそうとうのもので
あったろうと思う。
緊張をしていたろうけど、それ以上のものを出せたのではないかと思った。
会場を後にする時に、一番後ろから、ステージをじっくりと見た。
あそこにさっきまで優さんがいたと感慨にふけっていたら、PAの水江さんに結構見られたよ・・・
お仕事中、ごめんなさい。
そうそう、ツアーパンフ!!!
思いのほか、鹿児島での写真が多くてね。
会場での写真に、ほんの隅っこの方に、ワタクシが写り込んでおりますのよ。
そうして、屋上から覗き込んでいる写真のその視線の先にいたのよね、ワタクシ・・・
これもタカラ物だわ。
ほんと、優さんからの頂き物が多すぎる。