先日のパッキングの記事で“充填式ランタン”が入っていたことに注目した人は少ないかもしれない。新富士のGランプ、一般的な評価が高いランタンとは言いづらいのは事実だが「ランタンのためだけに余分なガス缶を持っとられるかい!」という向きには効果を感じてもらえるコンセプト・ランタンだと今でも思っている。
それでもお店で扱うにはなかなか難しい商材なのも事実。…というのも充填するのは原則カセットガスタイプから、という仕様のせいで “気がつけば10℃以下”ということがザラにある当地では「盛夏用サブ」以上の訴求はしづらいワケで…。
「コイツにプロパン高配合のガスを充填できればアピール度がグッと上がるんやが…」と考えていたところに、例によって胡散臭いアダプタ登場(Brunton製)。GランプにTガスをエイヤと詰め込んでくれる念願のシロモン。例えばスノピ缶からの充填により、出力向上(と、ヒトコトで表現するのは若干語弊があるが)→バルブ閉じ気味の使用→燃費向上も期待できる。
また、ガスライターへの充填もできるという、地味ながら働き者。Gランプ同様、冬にはショボショボになってしまうガスライターをビンビンに再生しちゃろう、と。ウシシ。…しかし、氷点下で使い物になるガスを仕込むわけだから、夏の使用には注意が必要。
ついでながら、写真の点灯状態は随分前にカセットガス(ブタン100%)を半分ほど充填した状態からのランタイムテスト。バルブ半開で60分。まーまー、かな。
インナーはStargazerやVeloの如き、ですね。
#Veloはもっと狭いので連れ合いに不評で封印され、
最近では團長のおかげで参天三昧ですが。(笑
このところEUREKA!やUNIFLAMEからも同じジオメトリのテントが出ていますが、Mossを受け継ぐMSRは特許を行使していないのでしょうか。。。
さて、團長がおっしゃるように_これ、フライだけの使用が面白そうですね。
フットプリントの代わりにハトメを施したテープを1本自作すれば、
最低限のテンションを保って残り4箇所のペグダウンで充分自立させられそう。
参天の弱点『死に場所』が減って、結露にお顔や服がベッチョリ…ということもなくなりそうです。
フライとポールだけの販売は可能なんでしょうか?
重量とある程度の耐風強度次第ではコット派に大受け、かもしれませんね♪
この人柱ならなってみた〓い。(笑)(2007-02-22 07:47:29)
うお座フレーム、小川キャンパルさんも随分前に採用してたり、という点からして
厳密なパテントから“ボール一個外した”といったあたりかもしれませんね。
吊り下げ型なんかもシエラさん(でしたっけ?)が主張はしているけど他メイカーは
スイスイ採用しちゃってる…みたいな。
さて、Mad Houseに関してはおっしゃるとおり、私としてはAll Weather Blanketでの
設営を目論んでいるところです。内装をはじめとして“フライのみ使用”をどれくらい
念頭に置いた設計かどうか確認したいと思っています。
その上でイケそうであればBA社さんにセパレート販売を持ちかけてみようか、と。
雨の日の宴会にも重宝しそうな予感がしています。
サンプル入れた後のモニター貸与も検討しておきます!
Gen.(2007-02-22 12:57:04)
極端に言えばテープ三本での自立も可能か?…と妄想は広がります。。。
Gen.(2007-02-22 01:01:52)
あ、虫除けですが、團長のところから仕入れさせて頂いたBig Polar Moskitonetzなど上手く吊るせるといいかもしれません。
ところで『両口ダッフル』の再販はありますでしょうか?
他にお願いしたいものがあるので、どうせなら一緒にと思うのですが。(2007-02-22 09:05:57)
両口ダッフルは3月中のリリースをメドに進行中です。
ご期待いただけたら幸いです!
Gen.
-----(2007-02-23 03:21:08)