今年のGW前頃だったか、阿蘇のあたりでキャンプしていた男性がストーブをコケさせてかなり大規模な山火事を引き起こした、というニュースには戦慄した。
おかげさまで今シーズンを通して伝伍はマズマズお引き合いをいただいたわけだが、一定数の方は薪stvのインストールに期待を寄せてくださっているんだろう、と予測するにつけ「火の粉のリスクヘッジが必要だろう」とステン網で火の粉押さえを作ってみた。
もはや薪ストーブは一部の“好き者”だけのものでなく、多少の裾野の広がりを見せるんでないか、との期待はある。それだけに「気になる人は自分で加工してください」というアナウンスだけでまかなうのは難しいだろう、と。
モチロンこれだけで火の粉のリスクがゼロになる、というものではない。が、少なくとも「火の粉で自分の幕体を焼かない、他人様の幕体を焼かない、そして山火事を起してはいけない」という注意の喚起がなされることを期待し、標準添付としていきたい。
新Novaとアダプタの販売準備としてアダプタのインストール能書きを翻訳作成。また、Ken-Gの火の粉飛散防止フィルタの能書き作成。…会社員時代、とあるマニュアル作成の担当になってエライ人たちからケチつけられまくった経緯から、能書き作成にはアレルギーを感じないでもないが、どうにか説明のつくものにはなった…と思う。
あと、誤解が生じていたら危険なので断らせていただくなら「シェルタ内暖房は焚きっぱなしで寝てもOKというものではありえない」とご理解ください。何かあった際には“自己責任”の範疇を超える事態となりかねません——安全確保こそが“自己責任”です! …その分シュラフ等、まかないを怠りなく。
写真は出張研修で来夕の旧友N師と。
この11月の下旬にはANAのマイレージ特典で7年ぶりの帰郷を考えている。
「まだ一ヵ月あるから、予約はさして大変でもねーべや」くらいに考えていたが
勤労感謝の日の連休と重なる部分があるため、郷里直行便は取れず、
神戸or中部国際に渡って帰りは広島から、という段取りとなった。
まあ、いずれも新しげな空港だから物見遊山でそれもヨシとするか。
なんにしろ久しぶりの帰郷となるので、親が相当ジジババになってるんだろう
と考えるにつけちょっと胸苦しい。と同時にかなりウスウスになってしまった
自分の頭頂をさらさなくてはならないのも結構な気後れポイントだ。
何かのクルマのCMで「ど〜こかで〜 だ〜れかが〜」の歌とともに帰郷する、
みたいな映像が流れていたのを覚えていて、「ウム、凱旋かくあるべし!」と
思い込んでいたが、そんなサッソウとしたもんじゃねーなあ。。。