写真は先の土曜日、映画祭の舞台挨拶から出てくるところを捉えたハシカンさん…と思われる人。50倍ズームで毎秒10ショットの連写で狙ってコレが一番それらしく撮れた。指をシビれさせながら出待ちしているのは自分だけ、しかも狙うのは50mくらいの距離。それでも面積の大きいディフェンス氏は“少しでも人の気配がある方”を遮る、と。
かつてサトエリさんや綾瀬はるかさんがおいでになったときには敢えてガードを緩めてくれてる瞬間があったので期待したが、永らく映画祭に参加してきた常連さんによると、「ここまでガードが固いのは滅多にない」ということらしい。ま、これはこれでやむなし。「宝石は宝石として最も輝きを活かせる撮影者のみにゆだねたい」という方針はわからないでもない。
ただ、氷点下の北海道。いくら会場は暖房しているとはいえ半袖ドレスで挨拶させるって、事務所として大切にしているものはつまるところ何なんだろう? という煮え切らない思いは残った。