写真は先の土曜日、映画祭の舞台挨拶から出てくるところを捉えたハシカンさん…と思われる人。50倍ズームで毎秒10ショットの連写で狙ってコレが一番それらしく撮れた。指をシビれさせながら出待ちしているのは自分だけ、しかも狙うのは50mくらいの距離。それでも面積の大きいディフェンス氏は“少しでも人の気配がある方”を遮る、と。
かつてサトエリさんや綾瀬はるかさんがおいでになったときには敢えてガードを緩めてくれてる瞬間があったので期待したが、永らく映画祭に参加してきた常連さんによると、「ここまでガードが固いのは滅多にない」ということらしい。ま、これはこれでやむなし。「宝石は宝石として最も輝きを活かせる撮影者のみにゆだねたい」という方針はわからないでもない。

ただ、氷点下の北海道。いくら会場は暖房しているとはいえ半袖ドレスで挨拶させるって、事務所として大切にしているものはつまるところ何なんだろう? という煮え切らない思いは残った。

押忍 快速旅団

昨夜22時頃、台湾に住む幹事長のイトコさんから電話アリ。なんでも台湾のTVでも北海道の嵐っぷりが報道されていて心配になった、との由。オウフ、インターナショナル。…てな話はさておき、道内での報道もしきりに注意を喚起していたが、幸い我が町は大きな被害はなくて助かった。
降雪の量は大したことなかったんだけど、一昨日は気温が高めだったために雪が重くて難儀だったわなあ。それよりも風が強かったのでアチコチ吹き溜まりになる方が厄介ではあった。店に出るとシャッターの下の隙間から雪が吹き込んできていて、その上60cmくらい奥まったスライドドアのヘリにまで吹き付けていてちょっと驚いた。

大きな被害をもたらした3年前の嵐もそうだったけど、春の嵐は沿岸地区の影響が大きいような印象ではある。北海道だけの話じゃないけど、暴風の被害でシャッターがめくれてビロンビロンになってる映像っていうのは他人事じゃなくてゾッとする。

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「スノウバイクでラーツー」っていうのに味を占め、先日アマゾンでカップヌードルのリフィルを漁ってみた。しかし、リフィルで箱買いするとしばらく同じ味になるから飽きるっちゃ飽きる。と、関連商品でフリーズドライ食品が並んでいたのを掘り下げ調べて手配したのが写真のアマノフーズさん商品各種。お試しパッケージで種類を揃えやすいのが魅力的だった。
使う湯の量が100~150mlと少量なので水の持ち出しを減らすことができるし、調理の時間・燃料も節約できるんでなかろうか。量は少な目だけど、むしろコレだけで満腹を期待するよりも惣菜パンやラスクと一緒にいただいた方が豊かな昼食になるような気もしている。

写真で作ってみたのはボルシチ。調味は結構濃い目なので、外泊時にカット野菜と肉(できれば牛肉)をワインで軽く煮込んで合わせると美味いんでないか、と期待させられる。パスタなら棒ラーメン固ゆでと、リゾットならおにぎり蒸し戻しと和える、とか。単体だと冷めやすい点は用心。

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先日手配したヘルメットが到着。「廃番?」なんて焦ったものの、品番が変わるなりで存続する可能性はあるらしくお騒がせしました。ただ、少なくともツヤ消しグレイは廃盤の模様。…塗りのベースにうってつけのサフ仕上がり状態で雲台吸盤を貼りやすい凹凸の少ない帽体、ってんで自分の思惑・用途として不可欠なモデルだったので、ホント滑り込みセーフ。
実は原付時代からコッチ、フルフェイスを買ったのは初めて。これまでに乗ってきた単車が主にアメリカンだからっていうのもあるし、品のない話ではあるが若い頃には咥えタバコでイキがってた、っていうのもある。しかし最近ではターミネータースタイルって呼ぶのか、ちょいトンガったフルフェでアメリカンに乗るのもアリになってきたし、なにより咥えタバコじゃもう乗らない。

春まではスノウバイク乗車に使って、夏前の“外出はできないけど手持無沙汰”って時期に塗って遊んで、秋にはムシムシアタックももう安心! と胸算用は具体的。ウレタンで仕上げれば吸盤の付きもよくなるだろう。

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今週明けの嵐が去って以降は割と穏やかな日が続いている。特に昨日今日は終日晴れてまぶしいくらいになった。そうなると「次の日曜はスノウバイクでまた散策に」といいたいところなんだけど、明日だけ雨の予報。なんじゃそりゃ。まだまだ冬を完全に抜け切ったわけでもないのに雨っていうのはある種吹雪より厄介な面があるわいなあ。
と、愚痴をこぼしても仕方がないので明日は函館に出張することにした。縫製の親方を訪ねてスリープライトと新開発コットのトップシートについて相談をしてくる予定。0830の汽車に乗って、夕張戻りが22時過ぎの長丁場ではある。「もう一日中雨でも降っとけや」という気分。

写真はくやしまぎれにゲレンデで滑る人たちを超望遠で狙ってみた一枚。ああ…楽しそう。水曜の朝に15cmほど積んだおかげか、オフピステがまだ豊富に残っている。こないだロングボードに乗って楽しかったから来シーズンは時間分割券を買ってこまめに滑りに行こうかしらん。

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本日コットトップシート生産の打ち合わせにて函館出張。低気圧接近による南風で5月なみに気温が上がるとは報じられていたものの、日差しがなければ肌寒い。逆に言えばGW頃でも天気が悪ければこんな肌寒いものだったっけなあ、なんて改めて感じる。札幌に住んでいた頃の友人が「函館は北海道の沖縄」なんて表現してたのをうつろに思い出したりして。

移動は汽車で片道4時間。ここ一ヵ月でディーゼル車をガス欠させたり自動制御機のスイッチ入れ忘れたり、といったテヘペロ事案の多いJR北海道。お願いしますでホンマ。行きは寝てても函館終点に着くけど、帰りは寝過ごしたら帯広まで行ってしまうからエライこっちゃ。

写真は函館駅で買った新幹線弁当。スリーブ式の包装は青函トンネルを表現しているんですと。日誌アップは特急車内から。オウフ、モダンワールド。

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昨日写真をアップした新幹線弁当、その名は「北斗七星」。容器を見る限りでは「ケチャップライスにハンバーグ、エビフライのお子さま弁当?」という印象は拭えない。が、フタを開けると “大人様弁当”。道産米のななつぼしを酢飯にした上にホタテだの鮭のタタキだのが乗っているわけだからチラシ寿司に近い。なんでも7種類の道産食材オシで「北斗七星」なんですと。
そんなわけだからアルコールとの相性がすこぶるよろしい。…って、自分は往路の車内広報誌で内容を把握して買ったから思い通りの満足さだったんだけど、弁当箱につられて「子どものお昼に」と思って買うとノーズに収納されたカボチャ饅頭くらいしか意に沿わないかもしれない諸刃の剣。

ともあれ、青い寝台特急「北斗星」は廃止になったものの、在来特急「北斗」に乗って「北斗七星」をいただく。現時点での北海道新幹線終着・始発駅は「新函館北斗駅」ってんで、もうとにかく“北斗”ラッシュ。確か駅内には北斗の拳の銅像が立つとか立たないとか。

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「ヘルメットの上をテーブルみたいに使えたら」って案、2009年の年末には試していたんだけど吸盤接合が安定しなかったので常備品とまでは至らなかった。しかし今となってはカメラの雲台吸盤がかなりの吸着力だから、と三脚ネジに合わせて作ってみた。5mm厚アクリル板に10mmφ程度の孔を空けてインチナット1/4を埋め込み、エポキシ接着剤で固定したシロモン。
ナット一点で固定しているだけなので重い物を置くわけにはいかないけど、地面から離れてフラットなスペースができるのは便利…な筈。夏場に常用、というよりこないだスノウバイクで遠足に出た際に「カップラ用のテーブルがあれば」と感じたものでチョイ使いにする考えの方が強い。が、シェルタ内でスマホを据えてシアター台みたいに使うのも楽しそうな気がする。

工作しながら、木板の方が軽いし加工しやすいし熱にも強いだろうってことに気が付いた。すなわちソクタクの脚部で作れば常備品→チョイ使い兼用ってことになるからさらに都合がようそろー。

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オガライトが使えるパネルの開発でイッキに使い勝手が向上したPig stove。先般取材に協力したB誌が明日発売になるタイミングに合わせて、ってわけじゃないんだけど滑り込みで本日オガライトパネルとバネ鋼 底板が入荷。通販ページをリニューアルしてます。
従来の販売方法が「筐体本体と煙筒とダンパーと」みたいに買い物カゴに一つ一つ入れていく形にしていたのもわかりづらい面があったように思うので“スターターセット”という形で基本的な一揃いをワンクリックで手配できるようにも変更。反応がよければHog stoveにも採用していきます。

オガライトパネルと底板はバネ鋼製で将来的に筐体全体もバネ鋼にしていくつもりなんだけど、今はその過渡期にあたることから筐体はかなり値引きしてます。…となるとこれまでにご購入くださった方に不公平が生じるので、今年2月一杯までにPigをご購入の方でオガライトパネルとバネ鋼 底板を同時にご購入いただける場合にはスペッシャルなオマケをつけますよし。

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先に触れたフリーズドライを使って一昨日、昨日とまかないを作ってみた。写真左はチーズクリームパスタと棒ラーメン(1分茹で)を和えた「カルボナラーメン」、写真右はトマト・チーズリゾットとおにぎりで作った「オニギリゾット」。どちらもカサ増しと塩分加味を図り、湯を沸かすついでにソーセージを茹でた。「まあ、それらしいんでない?」とは幹事長の評。
パスタはもう少し水分があった方がクリーミーだし、リゾットは逆に水分を少な目にした方が食べ応えが出るようには思った。…そのあたりはもうちょっと場数を踏めば調整できるだろう。

特にリゾットは最低限の湯ですべてをまかなえるのでよりラクチン。「これならTiクッカーでも焦げない?」と今日の昼食にまた作ってみた。給湯300ml、ガスストーブに着火して仕上がりまで5分弱の速攻調理で思惑通りコゲはナシ。食べごろに冷やすのにむしろ時間がかかってしまった。温度が下がる過程でトロミと塩味が強調されるので肌寒い折の朝食向きかも。

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