ここんとこ泊まりに出る際には一泊一日となることが多い。そこで感じる問題点は特に「撤収時間を短くしたい」というテーマ。先の日高泊はそこを意識して、シケったものをすべてビニル袋にまとめる方法で撤収開始~車載まで含めて30分弱。まあこれはこれでうまくいったんでないかいな。
が、帰ってきてからシェルタ等を干す作業で手間を取られることには変わりない。日が出ているような状況ならやっぱり現地で手っ取り早く乾かせるのが一番よなあ。…ってんで庵/I-oriなら細引きでA型のフレームを形成しやすい(写真赤線/破線は室内側に張っている状態)から「撤収時に細引きフレームだけ残す形で物干しにしてみたら」という案が浮かんできた。起き抜けで幕体部をはぎとって風にさらしてから朝食、っていう段取りでどんなもんかしらん、と。
…先般来触れているトレッカーズチェアの類でロウスタイルを推し進めるのも“装備品の簡略化”という点で時短に一役買うことになると思っている。荷姿軽減と併せて一挙両得、とも。