外泊時のキツネ除けに、とチョイチョイ買い増ししていた水鉄砲三種。ポンプ式のビームライフル風にグロック風、そして銃身がS&Wに機関部がコルトっていう逆スマイソン風。特に後者二種は移動運搬時のエエカッコのため、水が出ればOKなシロモンに無駄に見た目を追求してしまった。
ハーフオープンの庵/I-ori初期モデルを使っていた頃には寄ってくるキツネを何度か追い払ったった。が、水を入れて一晩放置しておくと半分近く漏れ出てしまうのがネック。今ではキツネ除けにはごく小さな音でラジオをかけっぱなしにしておくことで被害を防ぐようになって水鉄砲の出番は激減。
もちろん水鉄砲として単純に楽しいことには変わりない。泊りで出られない際に遊ぶのにはむしろ温故知新のエキサイト、と今回の倉庫整理バーゲンで三丁¥500の店頭放出でござる。

押忍 快速旅団

今日のスパ活。前回の「ソースで1分スパを茹でる」という荒業に味を占めて今回はカレーで作ってみた。前回はソースを赤ワインで伸ばして作ったところ、昼間っから少し酔ってしまったし現場でそれをやると晩酌飲料が目減りしてしまう。そこで今回はグレープフルーツジュースで伸ばした。
もう一つ、今回は焦げ付き予防のためガーリックラスクでディップしながら混ぜることにしてみた。これだと適温になるのを待つのと同時に軽いアテを口にすることができる、ってんでより現場向き。…つーか、モノグサ。例によって見た目がギトギトだけど、薄めているだけに味は割と普通のカレースパ。
かなりどうでもいい話ながら、福岡に住んでいた頃カレースパを出してくれるサテンが近所にあって結構お気に入りだった。が、周囲の女性には「気持ち悪い」と手厳しい評価だったことを思い出す。

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お待たせしておりましたNS角飯盒再入荷。船便で寄せる見当がついたことから今ロットより値下げしております。レギュラーは¥4,950、ラージで¥7,590。店頭扱いを主目的としたオリーブも値下げでレギュラー¥6,820のラージ¥10,450。よろしければご検討いただけたら幸いです。
オリーブにつきましては従来と同様、発送もいたしますのでアルマイトモデルのオーダーをいただく形で「オリーブで」とお申し付けいただけたら明細修正ご報告さしあげます。なお、これまでは通販発送では二重梱包のような形を採っていたところ、今後は簡易な梱包となります点ご了承ください。
と、船便での扱いに移行するとなると動きが少しユルくなるもので次回入荷は10月中となる見込みです。ちなみに次回に合わせてミニメスティンNSもリリースの段取りです。

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一昨日の朝、湿った暑さを感じながら歩いていると道すがらの裏山でミンミンゼミが鳴いているのが聞こえた。「ついに山奥から人里近くまで出てきたのね」と思っていたが、昨日には乾いた風に変わって今朝になると最低気温13℃で肌寒さを感じるようになった。ミンミンゼミも受難ではある。
飛び交うトンボは、と目をやると遂に赤いヤツが来た。道すがらのナナカマドも少し色づき始めている。…まあ、台風を始めとして日本海に低気圧が配されると南風になるから「夏が終わってしまった」と嘆くにはまだ早い。が、一区切りついたのは確かなようだ。
今日の昼下がりから降り始めた雨は明日まで続く予報。この雨が上がったところで空気がまたどう変わるものか、夏と秋の分水嶺にさしかかって戸惑うような心持ちではある。

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8月15日に合わせて、というわけじゃないんだけど「雪風に乗った少年」を読了。新聞の書評に取り上げられていて興味がわいた一冊。終戦後も残存した駆逐艦「雪風」に乗り込んだ特別年少兵(予科練の艦船版といった位置づけ)、西崎氏による後世に向けたメッセージと言ったところか。
戦記は好きなジャンルの一つで、光人社NF文庫は元より豊田穣先生や吉村昭先生の作品を読んできたが、“物語”ではない一人称で語られる戦前、戦中、戦後の喜怒哀楽は群を抜いて生々しい。
平成30年の時点で語り部として活動しておいでということで、この刊行は西崎氏の語り部としてのアーカイブという見方もできる。文章と構成は平易で中高生にもお勧めできる一方、むしろ戦記に慣れ親しんだ方にこそ狂気の入り混じった生と死の万感が迫るようにも思う。

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今日のスパ活は“3分茹でスパ”に“あえるパスタソース”。ミートソースがしばらく品薄になっていたがようやく入手した。1.6mmφの太目パスタを使ったこともあって、心持ち本格的で美味かった。
お味はさておき、スイッチスポーク ユーテンシルセットに改めて惚れ直す。ここんとこのスパ活に注力するキッカケの一つがちゃんとしたフォークでいただくようになれたこと、っていうのは前にも触れた通り。もちろん箸でもいいんだけど、やっぱ「食は文化」。巻いて口に押し込む感じがより美味い。
加えてスプーンと結合延長させることで熱源の上で茹でたり混ぜたりといった作業で熱い目に遭わずにすむのも素晴らしい。「ユーテンシル」の意味を調べるとお玉やフライ返しのようなキッチンの長モノ武器を指すようでなるほど納得。伊達に名前が長いワケじゃない、ってことね。

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定休返上営業は昨日終了で久々の休日。まずは朝イチで草刈り。定休返上直前のお休みで刈るべきか迷いながらほったらかしにしていたので気になっていた。傍目には繁り放題というほどじゃないにしても宿敵イタドリ等はスネくらいまで伸びていてなかなか手ごわかった。
ひと風呂浴びて汗を流して朝食後に体重を測るとイッキに1kgくらい落ちていた。そしていつもどおり犬を歩かせて事務仕事をこなす。午後からは久しぶりの外泊に向けて準備した。今回はドローンを背負って走る思惑にてペリーヌパックに機材を詰めて乗車姿をチェック。
クジラは車検中につき、今回はトンボでの出動。朝イチの草刈り機からトンボ外泊まで今日は2ストマシンに寄り添う1日ということになる。エンジン同様、あわただしくもキビキビといきたいもの。

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久々の休日にて日高へ、空からの自撮りに挑戦。かつて無理してドローンを木に引っ掛けてしまった苦い経験から今回は障害物の無い場所をロケハン往復するなどして万全を期した。その甲斐あって失敗率はグッと下がってマアマア見られる絵が撮れた。ただしスピードは50km/hまで。
それはいいとして、昨日の夕張~日高での最高気温は26℃あたりの予想だったので油断して脱水症状のようになってしまった。「なんか…暑かったが」と思って帰ってきてから調べると日高の最高気温は30℃だったらしい。本州に比べると可愛いモンかもしれないけどキツイはキツイ。
さらに未明の最低気温は16℃。薄着にタオルケットでは少し寒く、気温差で生じたシェルタ結露が何度も顔に落ちてきて目が覚めた。帰りには動悸がしているような気がして熱中症寸前だったかもしれない。

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国道274で日高から帯広方面に向かったことがある人なら見たことがあるはずのヒグマ、その名はアテンションベアー。高さは5mくらいあるんでなかろうか。先の日高行はドローン持ち出しだったことから道中撮影のついでに寄ってみて真正面ドアップでご尊顔をいただいてみた。
三毛別のヒグマが2.7mと言われているからホントにこんなのがいたら怪獣並みではある。それでもハゲチョロになりながら交通の難所、日勝峠に入る直前で往来安全を見張るナイスガイ。
さておき、このクマの脇にはウェスタンファームという建物があってレストラン様のしつらえなんだけど営業しているようには見えない。が、廃墟化していってるわけでもない。ネットでは継続して馬油という商品を商っていて連絡先はココの住所。なんかようわからんけどコッチの方が闇を感じないでもない。

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日高での行灯撮り。夕方から町中でブラブラ飲み歩いて、さらにシェルタに戻って追い酒して22時過ぎてから思い出したように撮った。新しいアイホンの暗闇撮影の性能を頼みとして気軽に手持ちで撮ったわけだが成果物としてはアレアレのヒドいものだった。木星と土星が写り込んでいるのはご愛嬌。
さすがに使い物にはならんか、と思いながらもフォトショップ補正のお試しのつもりでチョしてみた。いつもなら暗い部分ができるだけアレアレにならないように全体を明るく補正していくところ、「暗いところは暗い、でエエやん」っていう補正プリセットを使ってみて辛うじて落ち着いた絵になった。
フォトショップ、スゲー。…つーか、逆転の発想? まあ、あんまり何度も使える手じゃないから次から暗闇撮影でも酔っぱらって手を抜かないように心得んとあきませんわなあ。反省反省。

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