恒例、POOB春の総会in琵琶湖に行ってきた。今回は土曜の7:00に家を出て、中央道駒ケ岳SAにて関東からの参加組と落ち合い、さらに名神高速養老SAにて名古屋からのメンバーと落ち合い、さらにさらに車好き御用達の「ロフトカフェ」にて関西組と大合流。この時点で今回の参加メンバーのほとんどが揃った。

ロフトカフェは琵琶湖の上部をグルッと廻った対岸の方向にある。で、最終集合地点の「道の駅しんあさひ風車村」も同じ側にある。だが、肝心の目的地であるホテル「エクシブ琵琶湖」は何と初めにいた側にあるのだ。要するに琵琶湖の上半分を半周して対岸まで行って戻ったというワケで、まっすぐ南下すれば京都まで行けちゃう距離を往復したのである。幹事の一人ume氏は何ゆえこんなへんぴな場所を最終集合地点にしたのか良く分からん。ブツブツ

それはともかくこのホテル、一昨年のPOOB総会で訪れた「サンメンバーズひるがの」をさらにバブリーにした絢爛豪華これでもか、なホテルである。両方とも、顔の広い幹事のピングーさんによるチョイスだ。カラオケ突入をニラんで17時からの早過ぎる夕食もリッチなフルコース。いつもはこの夕食タイムでしこたま飲んで出来上がるはずなのに、あまりにゴージャスな雰囲気に一同気押されてしまい、グラスビールとハウスワインを静かに飲むのがやっとだった。

それでもたっぷり2時間の夕食後、やや長めのインターバルを挟んでいよいよカラオケルームへ。なんとクローズまでの3時間コースである! 持ち込みOKとの事で、乾き物とOYAJI共が持参した日本酒四合瓶5本、焼酎1本、ワイン1本が出揃い、足りなかったアルコールをいきなり日本酒ロックで補充して準備完了となった。

始まってしまえばこっちのもの! 今回は口開け係のkurimi氏とハジケ係のinakichi氏の参加がなかったが、そんなハンデをものともせず、10名を超すOYAJI、OBANたちは、暗黙のルール通り、60〜80年代のフォーク、ロック、アニメソング等を歌いまくったのである。

乱痴気騒ぎも終わり、引き続き大部屋に戻って雑談大会へ。今回はこの時点でも5〜6人残っていたので、いつものコアな話まで行かず、朝までどころか3時にはお開きとなった。そうそう、初参加の寛吉氏がお気に入りだと言う、ソース焼きそばを鶏ガラスープに入れた「スープ焼きそば」なる珍妙極まりない食べ物の話には大いに盛り上がったけど(笑)。

そのおかげで翌朝はほとんどダメージが残らず、朝食バイキングも十分堪能できた。そう、今回に限ってはPOOB名物「OYAJIの翌朝、借りてきたネコ状態」にはならなかったのである。但し、お泊り初参加の一部メンバーの強度の二日酔いは別にして。

さて、チェックアウト後は、関西メンバーのロフトカフェ襲撃2日目組と彦根城見物組、さらにそのままゆったり帰宅組に分かれ、解散となった。ついでに、私がプジョーを買う時にお世話になったWebsite「Fine Blue」管理人の亮氏がホテルに来たので、そのままPOOB入会となった。

築城400年祭の彦根城はさすが国宝である。ヒイヒイ言いながら登った天守閣からは雄大な琵琶湖と彦根城下が一望でき、吹き付けてくる風も心地良かった。その周りの施設をぶらぶらと見ながら、城近くの和菓子とバウムクーヘンで有名な「たねや 彦根 美濠の舎」で麦とろ定食を昼食に食べ、和菓子を土産に買い、秋の関東総会での再会を約して解散となった。

帰りはほとんど睡魔に襲われる事もなく順調に「ぬあわkm」巡航で談合坂SAまで辿り着いた。休日恒例の小仏トンネル渋滞も大した事無く通過し、20時に帰宅した。全行程1000kmオーバーだったが、もはやこの程度の走行距離は2日もあれば楽勝で走破できるようになった。つくづく愛車プジョー206は楽しい車である。

さあ、明日から九州、四国の研修ツアーが始まる。気持ちを切り替えていい仕事をしよう!

【このトピックへのコメント】
  • うめ[URL]umeです。

    >幹事の一人ume氏は何ゆえこんなへんぴな場所を最終集合地点にしたのか良く分からん。ブツブツ

    ホテルへ向かう奥琵琶湖畔の素敵な風景を先輩がたに観ていただきたかったのです。たまには効率よりも無駄を選択してもええじゃぁないです?(笑)

    あ、私のサイトでレポート公開しました。
    (2007-05-14 22:03:56)
  • Chaieわかっとりますがな〜、素直になれない微妙なお年頃なんですよ。
    POOB総会とは、206で長距離ドライブするための口実、あくまでドライブすることに楽しみと意味がある。酒やカラオケなんぞ「ついで」ですよ、「ついで」。わはははは
    (2007-05-17 10:45:48)