消費税(3%)が導入されたのが1989年4月1日。当時福岡在住。
若くて金がなかったため、カレーパンを常食とする日々だった。
近所のスーパーでカレーパンはお値段¥100也。
3/31には「明日から¥103かぁ…」と、シケた気分になったものだ。

が、明けて4/1。スーパーに行ってみると¥100のまま売っている。
「売れ残り?」と思って袋をよくよく見てみると「コスト削減等により
本体価格¥98としました」みたいな説明が書いてあった。
今、うがった見方をするなら「具材を減らしたりしたんでないの?」
と思わなくもないが、そのときには素直に驚き、感心した。
「これが“義”のある商売というもんなんやなあ」と。

翻って現在、久々の円高進行中。不景気の焦燥感をあおるような
報道が少なくないけれど、あのときのパンメイカーの心意気を
思い出しつつ、当団としては特に独自輸入商品について円高還元
価格として些少ながら勉強してまいります(*注)。

押忍 快速旅団

(*注) 
・再び円安に振れて以降に入荷した時点で価格は従来額に戻ります。
・着日を2週間以上先にてご指定の場合(欠品中商品との抱き合わせ
 取り置き指示を含む)、後からいただいたお引き合いを優先します。
 従って、再入荷分での発送といった事態も考えられ、為替変動に
 よっては従来額でのお納めとなる場合があります。
・参天+コット/マットのセット割引については従来額を適用します。