クジラを預けに出していよいよ夏シーズンは終わり…なんて感傷に浸っている間もなく、Exp.試乗用に手配したYZ250f受領にて朝イチ苫小牧へ。先週金曜のフェリー乗船で寒中走ったのとは打って変わっての好天で平日ではあるものの何台かの単車とすれ違った。
10月中旬に日高に出向いて以来、天候の問題や自宅/店舗まわりの冬支度等々のために単車で出歩く機会を得られずにウツウツした気分ではあったところ、先の川越行に合わせて今日のYZ受領でかなりリフレッシュされた。「小人閑居して…」ではないけど、手も足も出せずに凹むよりはホドホドに忙しい方がまだ気分的なバランスが取れるようには思う。

YZについてはガソリンがほとんど入っていないのでエンジンをかけてどうこうっていう状態ではないんだけど、年式の割には外装始め消耗は激しくないようで安心した。次の冬シーズン、コンペ参加は減らしてもう少し穏やかな雪上活動のアピールに力を入れるようにしたい。

押忍 快速旅団

写真は先の大洗行フェリーで朝の0730頃、逆に大洗発の深夜便と思しきさんふらわあと行き違ったので撮影してみた。この時点では天気が良く海も青々としている。距離が遠く風が強くてブレやすかったが望遠一杯、どうにか一枚は見れる状態で収まっていた。

さんふらわあと言えば船旅の象徴。小学生の頃には憧れをかきたてられる船だった。図工の授業で「夢の世界」的なテーマで絵を描くときに“旅客潜水艦”の横腹に太陽の意匠を描き込んだことを思い出す。運航会社が転々としたりと曲折はあったようだけど、今でもこうやって脈々と旅をサポートしてくれているわけで “夢の船頭”であることには変わりない。
当日は台風通過後で船酔いに不安があったところ、「揺れ防止装置がついている」と放送していて先にそれを聞いて安心できた。バイキング形式の食事、特に昼食はカレーとスパゲティのバイキングだったようで、これはいただいてみればよかった、と後悔した。

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9月から準備を進めていた地図カレンダーがアップ。まあ…割とよくあるもの(そのくせ欲しいと思っても思い通りには手に入らない)ではあるので写真を撮ったとてあんまり映えるものではない。ともあれ、一つ自分用に確保してより小さくパタパタ屏風状に折ってみた。
「地味」と言いつつ9月の網走行で同様の北海道全図を持ち歩いて十分頼りになったので実は期待は大きい。今日び、ケータイでの情報検索も発達しているからやりよう次第では全図一丁でも大丈夫でしょう、と。ちなみにこの地図縮尺だと人差し指と中指のコンパスで大体100kmの直線距離、すなわちのんびり走って約3時間のスケールになるのも便利…な筈。

して今後、通販にて¥10,800以上お買い上げくださった方にオマケ配付いたします(荷姿等で封入できない場合アリ)。なお、¥10,800以下のオーダーにてカレンダー入用、ということでしたら連絡欄にてご指示いただけたら¥540にて頒布いたします(通販での単品販売/送料サービス対象外)。

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昨日からソコソコ雪が降って旭川あたりほどじゃないにしても多少なり積んだ。まだ真冬日に突入するほどの気温じゃないからいずれまた溶けるんだろうけど、少しでも積むと完全に溶けるには二三日かかるからやはり先週末にクジラを運んでしまって正解だった。
朝、自宅を出た時点では-2℃。極端に低いわけじゃないけど既に手袋・ビーニーは必須となった。ただ、歩いていても息が白くなることはない。なんでも息が白くなるのは呼気が空気中のチリとかに反応して水蒸気が可視化されるため、ということで南極では息が白くなることがないらしい。…どちらかというと湿度の方が大きな要因のようには思うけど、「なにしろ空気が澄んでいる」と考えると過疎化の進む我が町としても悪い気はしない。まあ、道内の都市部でなければ大体同じか。冬、北海道のTV中継を見ていても白い息モクモクっていうのは意外と少ないですで。

写真は風の冷たさに早く室内に入りたがって足早になる兵隊まめたん。

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先の川越行、ジャパドラさんでは「夕張でもメタルジャケット扱ってみる?」というお話をいただいており早速一つ手配してみた。…って、アイホンを5sに変更するワンクッションがあったからバタバタしたけど、投資するだけの価値があるのは確認済み(直後にアイホンが値上したのには驚いたが)。

最大の特徴は下部スピーカーの音を前面で鳴らす点で「どこでも超小型シアター」として期待ができるのは前にも触れた通り。加えて、手持ちでゲームをしてみたところこれまでとは全く違う音場となったのにはさらに驚いた。イカツげな見た目とは裏腹に重量は34gと意外とも言える軽さだったり、自撮りホールドがしやすい形状にしてあるのも考えが行き届いている。
…ジャパドラ小川Bossの「お子さんと手軽に動画が楽しめるものを」という発想からスタートした、という逸話は元より、ループのリンク部分の節度感には日本町工場の粋(いき)がにじむ。当座使ってみて具合がよければ扱いのスリ合わせをした上でGo! のつもりです。

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今日は先の川越行でうまく実現できなかった新生地エスカイヤを再撮影。つくば六斗の森では植え込みに邪魔されてフットワークを利かせることができなかったのが敗因だったように思うが、さすがホームグラウンドと言うべきか今回は思った通りに動けてまずまず満足に撮れた。
雪と草がまだらになった地面は美しいものじゃないけど、こればかりは本州でも明るい緑とともに撮影するのは難しいだろうから現時点ではやむなし。と、絵的な問題はさておき、設営のためにペグを打とうと雪を払うとその直下にシカの糞が落ちている、という事態が頻発して例によってシカに対してヒステリーを起こしそうになった。クソ。

昼前には撮影を終えて事務仕事をして昼食。後、倉庫内のママさんダンプ等をすぐ使えるように準備しつつ除雪機のオイル交換と稼働メンテナンスを行う。“生活面”としての冬支度は概ね完了してこれより先はExp.関連の稼働準備を進めていくことになる。

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昨日はエスカイヤの平シールド装着状態も撮影しておいた。設営の全閉状態であれば現行の写真で大体問題はないものの、入口半開で色味の組合せがわかるパターン見本を作成しよう、という思惑。
ライトグレイ、センタオレンジ、センタブラックというライン自体はかつてと同じなんだけど今回からウィング(居室タープ)とシールドを別々に選んでもらえるようにすれば個性と主張のある設営を楽しんでもらえるだろうと考えとります。選択のアドバイスとしては「冬に明るく、という場合はオレンジ多め/夏に寝坊を、という場合にはブラック多め/シブく抑えてライトグレイ」という感じがいいんでないかと。

一つの写真を9パターンにわたって着色する類の作業は久々だったのでちょっとホネだった。。。当初、一つ一つ仕上げようとして音を上げかけたがレイヤーをとっかえひっかえすることで作業は幾分軽減された。…立体シールド3パターンも合わせて今週中にはアップできるようにします。

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【このトピックへのコメント】
  • おかかおむすび現行のエスカイヤで色気がないのがちと不満だったのですが、
    選べるようになるのはいいですねぇ。
    シールド単品での提供もありですか?
    期待してます。
    (2014-11-17 20:51:14)
  • Gen.おかかおむすびさん
    ご期待ありがとうございます。黒の組合せが引き締まった見た目で我ながら意外に感じています。
    おっしゃるとおり、ウィングとシールドは個別にオーダー/ご提供できるようにするつもりです。
    季節や気分、消耗の度合によって交換してもらえたら、と考えております。

    Gen.
    (2014-11-18 11:15:39)

6月に自分刈りバリカンを入手して以来、結構マメに散髪している。最低でも週一回、余裕があれば週二回は刈っている。低温サウナ的な効果があるんだろうか、風呂で刈ってると出る頃には汗をかくのもイイ感じ。ただ、それと引き換えにというわけでもないんだけどヒゲを剃るのも週二回くらいになってしまって、無精げではある。あと、フリースやニットの起毛キャップをかぶった際の張り付きが常時発生することになるのが難儀に感じる。

写真は先の日曜にトンボを動かしてセイコマで一息ついているところ。セイコマの青い缶コーヒーは甘さを抑えてスッキリしているのが魅力。…が、それだけに回転が速いのか温蔵庫でまだヌルい、ということも少なくない。

スキー場には雪が乗って寒々しいけど、プレオープンが12/6で本格オープンは12/13との由。昨シーズンはホント小一時間しか滑りに行かず、ひどく劣化を感じたので次は回数券ででも滑りに行こうかと思う。

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今日も未明から雪。初雪から比べれば雪らしくなってきたものの、まだ粉雪というよりもツブっぽい。朝、店に出るのに歩いていると道脇の笹の葉に当たってパラパラ音を立てていた。と同時に、積もって少し湿った雪は足を運ぶにつれてギュムギュム音を立てる。これが厳冬の乾いた雪だと軽い足音になるんだけど、そうなるまでにはもう少し時間がかかるだろう。

「雪の日だから」というわけではないんだけど、今日はエスカイヤ/立体シールドの色味パターンを作成。先に作った平シールドと比べると色味範囲指定の難易度が上がってちょっと手間はかかったけどイメージがつかんでいただけるようなら幸いです。
手前味噌な評価としては、平シールドで色味パターンを作った時にも感じたことだけど黒が入ることでそれぞれタイトに締まってカッチョよかろうか、と。しかし、こうやって見ると周囲の雰囲気は情景として重要よなあ。冬が明けたところでまたやり直した方がいいんだろうか…。

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本日ボジョレヌーボーの解禁日ということでセイコマのセールに乗っかって“ワインと少し高級なサンドイッチ”のセットを手配。「解禁日だらなんだら、最早落ち目」という声はあるし実際かつての狂騒的な盛り上がりからすれば落ち着いた観はある。さすがに「燕尾服来てクラッカー鳴らして」みたいなスタイルが流行ることはもうないだろう。
ただ、少しお堅く考えるとして、勤労感謝の日やサンクスギビングと重なる頃なので多少なり意義深いものとして定着させる動きがあってもよさげには思う。呑み助としてはワインガブ飲み御免ということで楽しみにしてたりで「七面鳥をアテにラッパ飲みの日」っていうのでも可。

或いは冬に向かうまさに区切り。ごく個人的には「ショーバイの腰を据え直す」という頃合いなわけで確定申告の決算月としても11月でまとめられたらラクといえばラクなんよなあ。が、個人事業だと12月決算と固定されているのでちょっともどかしい。

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