懸案だったUSB-LEDRok strapを通販アップ。今回の二製品から定形外郵便を始めとする低コスト発送をテスト的に導入することとしました。オーダー時ご希望があればご指示いただけたらと思います(ご指示なければ佐川急便60サイズ¥600での発送となります)。
と、一段落したところに続いて写真は試作参天と並行して開発を進めているマット座椅子。6月の泊まりで使った座椅子にインスピレーションを得て、60mmマット使いに振ってみた。加えてマット半折り状態から全伸長にすればラウンジャーよろしくくつろげる、と。「60mmマットで」っていうのはつまるところ、R値の高いマットで使えば“雪上最強イス”…っていう企み。もちろん真夏は木陰でグンニャリし放題でござる。

果たして今日から8月で無休営業スタート。…なんですが、試作テストで泊まりに出たりで開店閉店時間はやや不安定になります点ご容赦ください。甲子園の開会式とか、、、スンマセン。

押忍 快速旅団

二十七試参天 夢殿、量産試作アップ。第二試作でほぼ手直しナシってところまで持ってきてもらえて縫製の親方に感謝。Simpleとの違いは八角形という形の他に10dn生地で950g相当を実現している点と煙筒ポートを2つにしたところ。小さいところではループアジャスタ・スソアミの復活も。
特に煙筒ポートx2としたのは「設営してから薪stvの位置決めをできる」というのが理由の一つ。そしてもう一つ、雪上では熱源を中心に蟻地獄状態となってしまうところ、鎮火時点で薪stvを逆対角に移動させることで床に就いてから竿寄りに滑り落ちるのを防ぎたい、という考えによる。…実際のところコチラの方が影響としては大きい。ともあれ、佇まいはマズマズ。近々、始終風の吹いている浜益で耐風性の様子を見て本格量産へ、という思惑です。なお、全体写真のオレンジx黒は彩色のテストです。

と、別件ながらRok strapは仕入数が少なかったこともあって早くも一旦出切ってしまいました…。急ぎ再手配かけてます。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • OPM♪新テント良さそうですね。
    予めシームレステープ処理をしてもらえると助かるのですが難しいでしょうか。
    (2015-08-03 19:28:27)
  • Gen.OPM♪さん ご期待ありがとうございます。
    シームテープに関しては、畳んだ際のガサが張ることになるのと圧縮収納した際の施工部周囲の負荷、
    また、一旦はがれた場合には却って修復が大変になる…といった理由で採用していない、といったところです。
    「仕上げはお手元にて」という考えにてご了承いただけたら幸いです。

    Gen.
    (2015-08-04 12:08:43)

今週一杯大暑にて連日猛暑の報、暑中お見舞い申し上げます。北海道でもそれなりに真夏日になるわけだけど、現在南洋でうごめく台風の影響で風が北よりなのかうだるような湿度にはなっていないのが幸い。日が暮れると15℃あたりまで下がるのはむしろ肌寒いくらいだったり。
と、天気予報で見ると今日の釧路・根室の最高気温は26℃あたり。日が射しているかどうかで体感的な暑さは変わることにはなるものの、これだと東京・大阪の最低気温よりも低いっていうことにはなる。しのぎやすいっていうのは確かだけど、真冬も同じく当地の最高気温が東京・大阪の最低気温よりも低いことがままあるから、まあ…ヨシアシではありますわなあ。

写真は昨日から張りっぱなしの試作シェルタ。明日から天気が下り坂っていうんでもう少し引っ張って様子を見てみよう、という思惑。ベルモントさんのスプレーを半分の縫い目に含浸させて、防水の具合もチェック。これで防水が効くんであればスゲーもうけもん。

押忍 快速旅団

俗に言う「シカト=無視」の由来って、「花札の10月の絵柄がシカで、そのシカがそっぽを向いているから」と聞いたことがある。と、今朝歩いていたところで朝食中と思しきシカの集団と遭遇。一番小柄なヤツは無心に草をはむことをやめようともしないが、他の連中は厳しく警戒している。しかも二頭はまさしくシカトのポーズでコチラをガン見。
場所はあまり頻繁に使われていない様子の倉庫前なんだけど、人間の生活域に踏み込んできているのを目の当たりにすると脅威を感じるわなあ。絵ヅラからすると「シカを飼ってんですか?」と言う風にすら見える。今のところ道路に飛び出してきて深刻な事故になってはいないものの、最近朝晩に汽車が猛烈に汽笛を鳴らしているのはこやつらの仕業に違いあるめえ。

さておき、一旦品切れしてしまったRok strap再入荷しております。コヨーテ タン色は取寄せに時間がかかるものの、その代わりフォリアージグリーンを入れてます。ご検討いただけたら幸いです。

押忍 快速旅団

隣の空き地で設営しっぱなしだった試作シェルタ、のべ72時間は放置ってことになるか。して、特にトラブルはナシ。昨日今日の予報では雨になるように言っていたので、そのまま耐候性を見ようという思惑だったんだけどあんまり降りそうにもない。
さすがに今日は道内でも猛暑日の予報で暑いばかりっていうのがシャクだから、ってわけじゃないんだけど留萌方面はかなり確率の高い状態で雨になりそうなので早仕舞いとさせてもらってこれより浜益へ。まあ、、、無理に浜益でなくちゃいけないってことはないんだけど随分前に某社参天で結構風に凹まされた苦い記憶があって、言ってみればそのリベンジ的な意味合いもあるし雨も風も一度にテストできるならイッキにやってしまいたいという考えもアリ。また今回も雨の設営撤収かいなあ。

しかし時節柄「イッキに行って帰って」ってやんなくちゃいけないから、軽トラ出動。明日はホラ、甲子園の開会式だし。写真はクルマでお泊り一式。

押忍 快速旅団

昨夕から出向いた試作シェルタのテスト泊は概ね良好な結果を得られた。場所は浜益、一晩浜風にさらして朝になるとご近所さんのタープが結構たわんでいるところストレスなく平然としていられた。明け方には雨が降ったものの強い雨ではなかったのでこれはまた様子見要。
昨日の予報で留萌あたりが雨、って話だったから強行したわけだけど到着してみたらほとんど降ってなくって肩すかし。しかし湿度100%と思わせるような空気に浜風で体はベッタベタ。海辺直近の割に絵的にオイシイわけでもなし、しばらくもう浜益には行かないだろう。と、本日17時過ぎて今度は夕張で雨が降り出したので隣の空き地に張ってきた。あー、チグハグ。

写真は昨日出発前に撮った一枚。道東の更別(さらべつ)で37℃を記録するような暑さとなったわけだが、軽トラでエアコン入れて高速を走るっていうのはなかなかにシンドイものだった。してまた、高速を降りたら今度は延々50kmシカの殺気を感じながらの道程がおっかなかった。

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昨日の夕方から雨が降り出したってんで張りっぱなしで放置しておいた試作シェルタ。夜中には随分強く降ってたな~、と思って改めて気象庁サイトを見ると24時頃には16mm/hだったらしい。設営してから今朝撤収するまでの降雨量としてはのべ30mmほどで降雨テストとしては十分。

生地自体はエスカイヤでも使っていて10mm/hの雨でも大丈夫なのはわかってるんだけど、今回見たのは構造的な雨漏りがないかどうか、ということになる。…ぶっちゃけ、横着してスプレーで処置を済ませたのがどんなもんかを見る、といった部分も大きい。
結果としてスプレーを吹いた稜線からの雨漏りはナシ。ヤルじゃん! ただ、雨漏りが皆無だったという訳でもなく、水平に走る縫製線には水滴がとどまりやすいせいか床として敷いたシートに水が落ちていた(大体想定内)。頂点周辺にはシームグリップを塗り込んでいたものの、入口パネルの網戸取付ベルクロ上辺と煙筒ポート上辺下辺もキッチリ処置するのが吉、と。

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昨日は七夕。北海道では七夕になると子どもたちが「♪ロウソク出せー、出せよー」と歌いながら練り歩く風習がある。して、その子らが家に訪ねてくると大人たちはお菓子をあげたりするっていう、言わばハロウィーンみたいな感じといえばわかりやすかろうか。
と、七夕になると近所のアパートのスピーカーからかなりデカい音で「笹の葉さーらさらー」の曲がかかりっぱなしとなる。一度近くまで様子を見にいったことがあるんだけど行燈が出たりといったムードではなく、割と殺伐と曲だけが流れている感じ。なんか不思議なのー、と幹事長に話したところ「今日は子どもらが回ってくるよ、ってわかるようにしてんじゃない?」との見解。なるほど合理的! ただ…残念なことに練り歩いている子らの姿はほとんどなく、静かな町並みに曲が響き渡るばかり。その情景にはつまり“かつてにぎわっていた町”の残影を見せつけられているようで切ない。

写真は今朝みつけたアカトンボ。ついに赤いのが来たか。

押忍 快速旅団

7月から薄々感じていたことなんだけれど、今年はなんかカエルが少ないような気がする。いつもだったら夏至の頃から水路等の水のあるところで片っ端から鳴くもんで日暮れに窓を開けているとやかましいくらいなんだけど、今年は6月下旬にちょっと声を聞いてからパッタリ、という感じ。
一方、セミはいつにも増してやかましい。先の浜益往復の際には高速を走っていても丘の切り通しでは耳鳴りしてるんでないか? ってくらいの音圧で鳴いていた。それがまたアブラゼミのような“ビーーッ”って鳴き声だから「スワ、ついに北海道にも?」と戦慄したが、おそらく声の主はコエゾゼミ。しかしまあ、西日本では猛暑のあまり蚊が少ないって話を聞くにつけ、北海道にアブラゼミが上陸っていう異変もいずれ来るかもしれんよなあ。

写真は日々のアルコール摂取量を減らす取組として買ってみた亜種ビール。サッポロで飲み比べ、と思って買ったつもりが気が付いたらサントリーが混じってた。まぎらわしいのー。

押忍 快速旅団

二十七試参天 夢殿の試作進行、中でもループアジャスタの使い勝手が良好なのに気をよくして「エスカイヤでも何らかテンション調整できる工夫はないものか」と考えてみた。
従来的にDリングに接続した細引きを竿の頂点方向へ引っ張るだけで“風が吹いたら内側から押さえるだけ”だったところ、設営時にペグを一旦回り込むようにさせたら同時に幕体も引っ張ることができるんでないか? と。うまくいけば設営した後で室内からテンションの調整ができる筈。ただ、設営時の手間が一つ二つ増えることになる点とギュウギュウに引っ張り過ぎると幕体への負荷が増すだろうっていう点が懸念される。…エスカイヤを使ってない人には「ナニそれ?」って話ではあるんだけど、まあ備忘まで。

さらに試作からのフィードバックでSimple 2.0を変八角形にすることで居住性が向上するんでないかという仮説もあって、縫製の親方に依頼をしているところ。いずれもお盆が明けたらテスト予定。

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