今回の周遊で持ち出したのは今となっては懐かしさも漂う“マットを固定する座椅子”。コレのフレーム寸をツメることでより小さく仕舞えるものにできないか、という思惑だったんだけどマットがペタンコで使ってる限りではその意図自体はあまりかんばしいものではなかった。
時間に余裕があったのでふと「イスが固形化する程度にエアを入れてみるか」と試してみたところ、自宅のソファもかくやはというほどのフカフカ感に即ゾッコンになった。エアを抜いてマットを仕込んだままパタンと畳んで丸めてもワイドスタッフサック幅とほぼ同じだから敢えてフレームをツメる必要もないだろう。正直、撤収の最後にイスをたたむのがひどく億劫に感じていたのでこのモノグサさは素晴らしい。

ただ…M社さんが手頃な値段で作ってるからなあ、、、と調べてみると今では廃盤となっている。おお、これは! 厚手マットにフィットするようリファインしてみようか、と企み開始。

押忍 快速旅団