15年くらい前だっけ、J隊のお客さんにねだって買ってきてもらった兵式飯盒2型(桜Q)。何度か使ってみたんだけど、思いのほか使いづらくてお蔵入りになってた。なんでもJ隊さんでは調理よりも食器として使うことの方が多いそうな。使いやすくないのもムベなるかな。
それでもその佇まいには心くすぐられるものがある。使わなくなった理由の一つはパッキングした際の収まりの悪さ、っていうのもあった。が、防水風呂敷を多用するようになって荷姿の自由度は高まった、ってんでこの夏はコイツを使ってみようかと胸算用中。
「ストーブをバラさずにクッカー収納」っていう横着さに傾倒していることもあって、飯盒で試してみたらどうにか実現できる。こりゃエエかも。次にNS加工を依頼する際にコーティングを頼んでみようかしらん、と夢は広がる。

押忍 快速旅団