「15℃を割ると吐く息が白くなる」と教えてくれたのは旧いお客さん。空気の清浄度で状況は変わるけど、大体合っているように思う。と同時に15℃を割るようになると虫は減って結露が増える。特に秋はなまじ日中の気温が上がるだけに結露が多めになるのは仕方ない。
そういったわけでこの時期に庵を使って泊まりに出る際にはできるだけ朝日を背に受ける形、居室の背面が東を向くように設営するよう心がけている。こうすることで設営したままの状態で結露を乾かしやすい。先の穂別泊では力強く朝日に照らされて撤収時には完全乾燥でゴキゲン。
30cmペグでヒップアップして通気を得る手法は暑さを免れる効能に加えて明け方の結露解消にも効果的。ペグ固定の取り回しはもう少しスマートにできそうなので近々また工作することにしよう。

押忍 快速旅団