煙筒の中間にはさみこむ今年のGW前頃だったか、阿蘇のあたりでキャンプしていた男性がストーブをコケさせてかなり大規模な山火事を引き起こした、というニュースには戦慄した。

おかげさまで今シーズンを通して伝伍はマズマズお引き合いをいただいたわけだが、一定数の方は薪stvのインストールに期待を寄せてくださっているんだろう、と予測するにつけ「火の粉のリスクヘッジが必要だろう」とステン網で火の粉押さえを作ってみた。

もはや薪ストーブは一部の“好き者”だけのものでなく、多少の裾野の広がりを見せるんでないか、との期待はある。それだけに「気になる人は自分で加工してください」というアナウンスだけでまかなうのは難しいだろう、と。
モチロンこれだけで火の粉のリスクがゼロになる、というものではない。が、少なくとも「火の粉で自分の幕体を焼かない、他人様の幕体を焼かない、そして山火事を起してはいけない」という注意の喚起がなされることを期待し、標準添付としていきたい。

押忍 快速旅団