優れた荷姿と断熱性のバランスがよく、次期主力として期待しているのがNeo Air(レギュラー)。Web上での初期的なインプレとしてはあまりかんばしくない評価が散見されるが、まあBA社マットをはじめ60mm厚マット全般に評価がいきわたってないことから当初的には否定的に見られても仕方ないのかもしれない。
ともあれサンプルを寄せて先の“内泊”で試用。60mm厚の寝心地はBA社マットと比べて無論遜色はない。ビームの通り方が縦ではなく、あえてコストのかかるハシゴ状にしているのがサーマレストのコケン、か。横ビームは腰直上から肩甲骨にかけてのホールド感が優しく、空気を抜く際にも縦ビームに比べて抜きやすいように感じた。R値2.5は無雪期には充分の見込み。

写真は「新夕張」(仮称)の着色イメージ。今モデルから“綿ヌキ”をラインに加え、“追っ付け綿入れ”のオプションも開始します。Neo Airとの併用に利アリ、の胸算用。

押忍 快速旅団