先の土曜、晩酌はEBY254で小モツ鍋。EBY254、その軽量と火力に期待が寄せられるモデルではあるが、「○分で○cc沸騰」というよりもむしろ「いかに夕餉を楽しくするか」という点に注目。Alcストーブのメリットは強力無比な火力ではなく、継続的で穏やかな熱源、というのが持論だし。
内線60ccに少しプラスして燃料を注ぎ、EBY265NSを使用。また、Trangiaの火力調整蓋を併用。掌で包み込むような炎は広い面積を熱してTiクッカーでもコゲの不安を抑え、具材が煮えるのも早いように感じた。約5分でグツグツ、鍋フタをカタカタいわすようになって一度混ぜ、3分ほど追い炊きして出来上がり。火力調整はTrangiaほど直接的ではないが、半火維持での保温には充分。
小ナベを二回で約1時間(途中消火をはさむ)。それでもストーブ底には燃料を余していた。写真は室内試用につき、屋外では風除け必須なのは言うまでもないです。

押忍 快速旅団