遠征外泊時は減量のことは気にせず好きなものを好きなだけ食べるようにしている。今回の東京出張ではココイチやなか卯をはじめとするチェーン系のお店でカツカレー三昧。不意に「なんでもないようなことが幸せだったと思う」という唄の一節が思い出された。
写真は見本市でAI-101とのフィッティングを試させてもらったKlymit社の新鋭マット。夏は外側にセットして涼しく、冬には内側に仕込んでインナーとなる寝袋のスペックを十全にいただく、という思惑。フィッティングについてはまずは良好。
寝心地としてはややクセはある。AIの背面には綿が入ってないので、背中や腿裏のスカスカ感は初の体験…夏は確かに涼しいかも。ただし腰や肩のホールドしてくれる部分の厚みは50mmくらいあるので慣れれば一般的な厚手マットに準ずる寝心地になると思う。やはり冬場、寝袋の背面ロフト確保がどれほどのものになるかに興味が湧く。…言わば「クセ者マット」、か。
押忍 快速旅団
なんにせよ冬でもアウトドアを身近にというコンセプトでは、国内屈指になりつつあると思っています。新作の参天、ストーブ期待しております。(2010-09-13 19:49:49)
写真のマットにつきましては、元々の前提として「“ヌキ”の部分で寝袋の背面をツブさない」
→「背面のロフト損失を減らして寝袋の持つスペックを十全に発揮する」という想定です。
この設計がどれほど実地で発揮されるかは試用を経た上での判断、と考えてはいますが
うまく使えるものであるならば、よほどの厳寒でなければこれ一丁でOK,となると理想的です。
一方「マットイン寝袋に仕込んで“涼しく”」という発想は、夏場に背面にロフトを確保しない
ことでコットに似た効果が得られるのでは? という言わば副次的な仮説ではあります。
Gen.(2010-09-14 12:20:53)