先の日高行でJKTの下に着ていたのがナンガさんの新機軸「ダウンTシャツ」。9月の見本市で見せてもらって「こりゃ面白い!」というノリで、ボディを我がライトグレイ生地にして胸ポケ付というモデファイをお願いしてみたもの。峠の山道、6℃の中を走っても上半身無問題。むしろ下半身のまかないの薄さばかりが悔やまれた。
羽毛系の上衣といえば、パンパンモコモコというイメージもあるけどこちらは最上位SPDX860FPのダウンをあえて少なめに詰めているので中間着として違和感がないのがメリット。Tシャツだから袖の張りもなく、春〜秋の着衣感とほぼ変わらず暖かさだけイタダキ。首回りは息苦しさを感じさせずに冷気を遮り、頚動脈まわりをしっかり保温。寝袋に入ると肩口の冷えをフォロー、とまあ至れり尽くせりです。

ポケットを少々リファインして近日入荷予定。なんぼ走りやすいからと言って鹿に体当たりはされませんよう。

押忍 快速旅団