写真は今朝の出勤途中、セイコマ脇の木にとまっていたヒヨドリに「光の春」を感じることができた。

一方五輪はスノウボードハーフパイプ、平野平岡両選手の銀銅メダル獲得でようやく一条の光が見えたか。演技の構成に意外性は少なかったけど、あの高温ブレーキ雪での鋭い演技はメダルの価値十分。金メダルのスイスライダー、愛称iPodは無難にまとめるのかな~と思わせておいての派手なバクチが大当たり。その肝っ玉はさすがの金相応。
米ベテラン勢は雪面コンディションに泣かされた観が否めず結果はパッとしなかったが、演技そのものはキレッキレ。…いささか浪花節的ではあるが「披露すべき演技のクオリティを見せつけ、若手に宿題として提示しつつ花を持たせた」という風にも見えて劇的に感じた。もう一つ、中国勢の台頭は目覚ましく、高さが稼げなくても豪快に回しまくる様には “体幹の強さ”を見せつけられた。彼らが表彰台に上るのもそう遠くない未来のような気がする。

押忍 快速旅団