元通勤カバンでござるよULといってもウルトラライトというよりウルトララグジュアリー。昨日一泊で出た際の装備を一覧化してみた。全体像としては、左から目に付くもので地べた巾着/Tyvek(グランドシート)/燃料ボトル(スピリタスでヒトとstv兼用)/ガスモノ入れ/白メスティン/黒メスティン/お楽しみ袋(オレンジ袋)。これに外付けフリワケを加えた重量で9.0kg。それぞれの小分けちゃんは“続きを読む”で詳説。

押忍 快速旅団

防虫関係は夏モノ●地べた巾着
地べたに近いところで使うから“地べた巾着”。¥100均購入の板っ子(=グラウンドテーブル)/水キャリア1.5L/VHSテーブル/ Chigg away/蚊取り線香/枕兼座布団。…「グラウンドテーブル」と言うとカッコいいが、特に芝の上ではモノが安定しないので、この上にボトルを置いたりストーブを置いたりする。

当然ラーメンも作れる●ガスモノ入れ
「焚」を使えばいいわけだが、何かチタンに憧れて「極」採用。P541/Crux/換マントル/ライターを「保温/ランタン保護」のキルティングに納めて収納した上にガス150gをあわせてスタッフサックに納める。キルティングは「湯を沸かしてラーメンをほぐし、3分待てばカップラーメンのように食べられる」という思惑。

ヘコみやすいのが玉にキズ●白メスティン
主にトランギア・バーナー入れ。テフロン加工を痛めるのはヤなので、半分に切った手拭で養生している。他には中性洗剤/スポンジたわし/スポーク/ポットホルダ。…ポットホルダはミニトランギアに付属していた物。幹事長から分捕ったが、ホルダで扱うより軍手でワシづかみのほうがラクかも。

青ノリ、ソースは必携ですよ●黒メスティン
主に調味料入れ。Oh hot/練りからし/濃ゆいソース/酢醤油/青のり/スティックコーヒー/紅茶/フリーズドライねぎ/マッチ。…醤油の小ビンには酢醤油、というのがミソ(醤油なのにミソとはこれいかに)。ときどき触れているが、「調味は酸味のコントロールが肝要」という持論による。

透明なグラスは清涼感を醸す●お楽しみ袋
上段左から、手回しラジオ/LED-UCO/シャンパングラス/フラットリフレクタ/詰め替えくん/ガススタビライザ/FMトランスミッタ/ランタンハンガー/ポンピングサック。…常備の必要がないものばかりだが、まあ、ご愛嬌。Classic Rockは照明を暗くしてトランジスタで聴くのがインビでよろしい。

竿さえなんとかすれば、なあ…●その他ザックリ収納
上段左からWestwind stove base+風除け/燃料ボトル/ザックカバー/三脚/竿+ペグ/Mini-mag LED。下に敷いているのはオリカソ系折り畳み食器/Tyvek。折り畳み食器は常用するものではないが、まな板にしたり、お好み焼の生地を溶いたりというときに「あってよかった」というシロモン。

フラットになる面が荷台代わり●外付けフリワケ
黄色がのぞいているのがシェルタ「伝伍」本体。赤がのぞいているのがマットマン150SPDX/I' Air core/シルクインナー。それぞれコンプレッサで締め上げてフリワケに。…屋根と寝具を外付けにすることで「他に持つのは調理と灯火だけ」という状態を生み出す。なお、寝具は防水袋に一旦入れている。

●身につけているモノ
…他に「これは!」というもので身につけているといえば、ヘッ電/携帯電話/ソリテール(w/LED)をジャケットに。カメラ/替え電池(単三/単四)/180ccステンマグ/ナイフ/箸/マヨネーズ/歯磨きセット/灰皿をレスポンスパックに収納。
ついでながら、というより大前提ではあるが、CruiserとPower Age社のパンツ、ゴア・シューズの着用は雨具携行の要を省き、積載容量減に大きく貢献している。

・・・といったところが概ね“通常持参品の全容”。「どーこー言って、車載だから何でもアリ」というのは確かだが、2バーナー/3クッカー/5灯火(ガス+LED系4)というのは無意味にゼイタクとの観もアリ。上記道具の容量をさらに2/3くらいに絞るのは難しいことではないが、問題なのは「竿」。どうしても45cm級になるので、これをスッキリ収めて使い勝手のいいダッフル(バックパックではなく、飽くまでダッフル)というのは自分でミシン踏むしかない…か?