昨日トンボの受領で苫小牧に向かうのには栗山駅から室蘭本線に乗った。新夕張駅から石勝線利用ということになると最低でも一回は乗り換えしなくちゃいけないし、スムーズに移動するためには特急にも乗らなくちゃいけないってんで各停乗り換えナシの室蘭本線を選んだ次第。
小学生の頃、読書の授業では図書館から一冊は本を借りるっていうルールがあって、あまり本を読むのが好きじゃなかったものでしょっちゅう蒸気機関車の写真集を借りてお茶を濁していた。そして最も心を惹かれたのが「追分」で撮られた雪の中を驀進する姿だった。
その追分駅を擁するのが室蘭本線。石炭産業華やかなりし頃にはさぞや活躍したに違いない。今となっては06~22時の間に7便のみの運行で風前の灯火か。空いているからこそ、の味わいは深い。

押忍 快速旅団