先の追分泊で「冬場は床全面を覆うグラウンドシートを省けるのでは?」という仮説を持った。しかし、寝具を雪上にジカ置きして背面に雪が付着するのはいただけない。「スリッパみたいにして底部を保護できないものか」と考えて、クルーズインをヒートシート・ビビィで覆ってみた。
ヒートシート自体に透湿性はないので結露が生じるのは必至。しかしそこはそれ、防水生地によるクルーズインのシェルが奏功してくれる筈。そもそも、外気の低温に触れる生地が最も結露しやすいわけで、これまでシェル内部が結露していたのをヒートシートに転嫁できればむしろありがたい。
季節を問わず、特に撤収時にはシケってしまったグラウンドシートを片付けるのが面倒で時短の妨げとなっていた。この方法でうまくいくようなら夏用にタイベックとかでこさえるのもいいかもしれない。

押忍 快速旅団