静岡よりマサラをこめて

静岡よりマサラをこめて「[静岡] ラージパレス」2015-05-13へのコメント：

その後食べたチキンビリヤニ、ベジビリヤニ、シーフードビリヤニ。ライタが付いてそれぞれ\1,000、\820、\1,020也。やはり炊き/蒸し上げたものではなくグレービー(カレーベース？)とライスとをフライして出す炒飯タイプで、メニュー写真では色合いに若干の違いも出ているが、この写真はどこぞの料理サイトから引っ張ってきただけの様で…実際は何を頼んでも結局炒めちゃうんで似た様な色合いになる。しかしライスはインディカ米で、グレービーとの合わせ、炒め共に過剰ではないためライスのパラパラ感は失われておらず、そこまで悪くない。炒飯タイプなので味わいに抑揚がないのが残念だが、静岡で何時でもインディカ米をいい感じで食べられるという点では存在意義がある。(ベンガルキッチンのビリヤニが何時でも食べられればいいんだけど)

チャットパプリ、\600也。パプリ(小さい揚げ物的な)を使ったチャット(つぶしたポテトにチャナやヨーグルトのソースをかけたもの)。チャット部分の味わいはなかなか良いが、パプリが固いのなんの…歯の詰め物が取れそうなレベルで固く、作り置きにも程がある。まったくお勧めしません。これじゃパニプリの味もたかが知れてるな。

ベンガンバルタとタンドリーロティ、\820＋\200也。
焼き茄子のカレーであるベンガンバルタはジャンギールの頃から変わらない美味しさ。ロティはジャンギールの頃からあったかな？ちょっと覚えてないが、今回目に付いたので頼んでみたが、ちゃんとアーター(全粒粉)配合の生地を延ばして焼いたものになっており美味しかった。オーナーのラジェンダさんが『インドではこっちをよく食べるんですよ～』とわざわざ言いに来たので、「ならこういうのもっと出そうよ！チャパティとかさ！」と吹っ掛けておいたがどうなるかな(^^;。

ディナーのCセット、1,560也。ピンクのラッシー(ローズラッシー)はサービス品。
最上位のセットとしてはラージパレスセット(カレー2品，ナン選択可、焼き物もついて\2,100)があるが、まぁただ単にガッツリ食べたいだけならこれで十分でしょう…のCセット。カレーもある程度選べ、タンドリーチキンとシークカバブが付くこのセットが以前のジャンギール、またはタンドールでのお気に入り。この日のタンドリーチキンはカリッと焼きあがっててなかなか良かったが、ナンの後半の固くなり具合は一緒だった。ライスがベチャッとしてるのももう食べ歩きを始めた7,8年前から進歩がないが、これはもうこっちの身体が慣れてしまったよ…。ローズラッシーもはじめて新田寺マハルで飲んだ時は「なんだこりゃ！」ってな感動があったけど、ここのは特に印象に残らず。

[静岡] ラージパレス (その1)　(その2)　(その3)