年が明けて本格的にミニメスのリリース準備を進めていくことになる。と、まずはコーティングに採用する予定のシリコン系塗膜でやや荒っぽい調理をテスト。簡単に言うと鶏モモをジカ焼きしてその残り出汁でパックご飯を炒める、というもの。カロリーは高いが満腹感もボリショイ。
鶏モモを焼く過程では油が滲み出ながらの加熱なのであまり心配していなかったが、ご飯を炒める過程では正直焼き付きが心配だった。しかしどちらもクリーンな状態で仕上げることができて一安心。ここまで使ってみた感触としては揚げ物惣菜を温めなおす際の焼き付きに用心すれば大丈夫だろう。
黒コーティングNS角飯盒のように耐久性を頼みにじっくり調理を、というのとは趣は違うにしてもとにかく手軽さに振ったミニメス/シリコン系コーティングは「クッカー界のスマホ」と称するに足るものと期待は弾む。

押忍 快速旅団