昨日の地震発生以来、帰宅してからTVで見たその被害の甚大さには
おののくという他ない。と同時にTVの扇情的な映像の連続には
あまりのむごさに気が滅入ってしまわないではいられなかった。

地震といわず、甚大災害に際して必要なのは継続的な情報の確保と
迅速な判断だと思っている。必要なのは恐らくラジオ一択。
携帯性のよさと電源のもち、また、比較的沈着な情報提供、と。
画面を見なきゃいけないTVは論外。ケイタイウェブも電源の消耗を
考えると安否報告以上に使うのは望ましいとは思えない。

今日に入って、当地では多少の落ち着きを取り戻して、AM局では
“緊急状態をバックボーンに保ちつつ、普段と同じプログラムを放送”
という状態。少しだけ落ち着いた気持ちにさせてくれる。

被災時にスグやるべきこととしては「靴、水、糧食」といった表現が
あるけれど、幸い当地は水の手配がしやすいので「まずはラジオと靴」
と叩き込んでおけば判断をシンプルにしてくれるようには思う。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • 銀ちゃん>TVの扇情的な映像

    さらに局アナの頓珍漢な質問に答える妖しげなコメンテーターと

    TVはすでに死んでいますね〜音声を消して字幕のみを見てる方が

    ましかと思います。
    (2011-03-13 00:21:47)
  • Gen.銀ちゃんさん、
    確かにTVを音なしでっていう手もありますね。こちらのFMではDJ一切ナシ、
    大人しい曲を流しておいて定時に新情報発表という方法を採っているんですが、
    むしろその方が硬派な印象すらあります。

    Gen.
    (2011-03-13 15:25:22)