ギョーカイの流行に弓を引くようでナニだけど、今のTC生地(ポリコットン)による幕体のブームには個人的に疑問を感じている。コットン混紡の生地を雨露にさらすことに抵抗を感じるわけで…。
しかし、考えてみれば我が庵/I-oriの平シールドなら地面に対して垂直に近い組付けとなるわけだからあまり防水に期待する必要はないか、とTC生地で試作してみた。一つには試作進行中のストーブやえもんを薪ストーブとしてだけでなく焚火台としても使えるものにするつもりなので、それを踏まえて焚火のできるテラスとしての役割を期待しているところが大きい。
コットン51%混紡で難燃性と通気性は現状流通の幕体よりも高い。が、表面処理は撥水のみ。テラス張りにしてみて居室スペースへの影の差し方がすこぶるいいことに改めて気づいた。

押忍 快速旅団