クルーズインのライナー、腿から下は地面側にも中綿が入ってフットボックスならぬレッグボックス状態で少々のことで下半身が寒くなることはないのが隠れた魅力。そこで、二輪シーズンに入って落ち着いたあたりでモンベルさんの120cmマットに切り替えることが少なくない。
ただ、モンベルさんのマットでR値は推定2、+2℃あたりの対応と見込まれて正直「もう一声断熱性が欲しい」と思っていた。最近はR値を提示しながらショートを出してるメイカーさんも少ないがなあ…と探していてこれまた灯台下暗し、サーマレストさんがR-3.2で120cmを出しているので寄せてみた。
R-3.2と言えば-5℃対応あたりか。裏銀ビビィ併用、この120cmに200gライナーを使って-5℃をしのげるようなら画期的。それは春・秋の過渡期のためだけに寝具を設定していた手間が省けることを意味する。

押忍 快速旅団