先の公園跡泊、朝の冷え込んだところで新Ken-Gをドライブ。目玉は筐体内に仕込んだ中子(なかご)。煙筒に直接炎熱を通すのでなく、一度“板”に当て込んでから排煙だけを排出させる、という仕組み。筐体内に炎を一旦とどめることで、燃費向上と火の粉の噴出を減らすメリットもある。
写真はシェルタ色の影響でモノスゴイ色味になっているが、煙筒基部や天板が過熱状態にないにもかかわらず側板下部が赤熱している点に注目。言わば“より低い位置からの暖房”を実現していることになる。写真の時点で外気-13℃、室内20℃。ただし、天板に伝わる熱は少しおとなしいものとなるので調理等には少し時間を要することになる。
まあ…これまたパッと見、「大成功!」という印象ではなく地味な話ではある。しかしヒソカなイノベーション。
押忍 快速旅団
たとえば、宴会後から翌朝まで火床が燃え尽きないとか、練炭だと可能だとか。
寝袋内なので大した暖かさは要りませんけど、長時間無投入が実現できれば、
寒さで目覚めても薪一本放り込んで、二度寝も貪れるかなって思います。
まめ暖で実現できれば最高ですが、新Ken-Gにも期待しています。(2011-02-22 22:52:54)
可能性も増大するため、当方としては「就寝前の消火」をアナウンスしております。
この点、“家庭用”とは違う部分としてご理解いただけたら幸いです。
Gen.(2011-02-23 11:26:46)