今朝、自宅前の路上でカラスがキツネを追いかけ回していた。恐らくキツネが変なちょっかいを出したんだろう。それを見た幹事長曰く「さわやかじゃない自然百景、だね」と。ははは、その通り。強いてタイトルとするならば「仁義なき自然百景」の方が似つかわしいんでないか、なんて。
さておき昨日の昼、店の向かいの辻で上を向いてしきりにスマホで写真を撮っている姉さんがいた。何をやってるんだろう、と思ったが今朝通って見ると美しく藤が咲いていた。藤って「庭園とかで棚にかかっている雅なもの」という思い込みがあるもので、日常的に見ることができるとトクした気分になれる。
しかしまあ、この藤とて半ば野生化している種だろうから来年また同じように咲くかどうかの保証はない。動物のみならず、植物にとっても「仁義なき自然百景」はあてはまるってことかもしれない。

押忍 快速旅団