今回は,隠し曲の解禁方法がルーレットで,純粋に運だけなのでわりと不評な感じ.一回一回がハズすか当てるかの二択なのが難点なんだろうなあ.ちびちび進度がたまっていかないあたりが.
とりあえずYが速攻でルーレットをオフにしたので,今回10作目にして初めて時限リリースに頼った.最初の4時間は長いが,あとはどさどさ解放されるので結局早かったかもしれん.
曲は今回やや微妙か? 特に家庭用新曲で最初から出てるやつがどうももうひとつな感じ.隠し曲はいいのもあるんだけど.
まあ,シンフォニックメタル,エレジイ,スクリーン,コンテンポラリーネイション(長いよ)あたりは非常に気にいったのでよしとするか.
ていうかアレだ,最近(に限らんかもしれんが)ポップンミュージックは声つき曲のほうが微妙な気がする.ボーカルベストよりインストベストのつづきを出してほしいなあ.
そういや,新堂曲が完全に無かったことにされてるので何事かと思って調べてみた.いつのまにか例の疑惑で活動休止までいってたとは知らんかったよ.もうコナミは完全に切るつもりなんかな.
……いやほんと,最近ではよっぽどマイナーなゲームでないと入手できないってことなくなったねえ.
というわけで,週末はYのドラクエ祭りが盛大に開催されたので,横で見ていた.特になにもしないのだがただそこにいる,というのはわたしの得意とするところである.
なんというか今回はわりとドラクエっぽさが出ているように思う.
わたしが思ってるドラクエのよさというのは,些細なしょうもない点にこそあるのかもしれん.微妙な味のあるセリフとか,敵がちょっとおもしろい格好だとか,効果音が感じいいとか,城の形がなんかかっこいいとか,そういう感じ.全体のシナリオとかそういうのはまあどうでもいい.
序盤を見ているかぎり,バランスも悪くなさそうな感じ.
あと今回,キャラクタごとの装備可能品とかスキル系統とかにわりと差がつけてあるような感じだけど,6や7だと育ててるうちにだいたいどいつもこいつも変わらなくなってくるのが不満だったので,終盤までこのままうまくバランスが取れてることを期待したい.
最近出たゲームなのに,適当にやってると全滅できるバランスのままなのがよい感じである.マニアクス版ノーマルモードなので本来より多少楽なはずだが,まあノーマル版と違って問答無用で魔人が出てくるのもあるし.
ちょっと驚いたんだけど,今回は明示的には「ロウ」や「カオス」といった言葉が出てこないのね.魔神と天使を一緒に連れ歩いたりしても問題ないみたいだし.ま,シナリオ自体はいつもどおりだけどさ.
PS2で出てるだけあって,ビル街だとか地下鉄駅だとかが無駄に凝った描写をしているのがちょっと面白い.東京在住の人だともっと面白いんだろうなあ.毎回思うんだけど,大阪が舞台だったりしたらどんな雰囲気になるだろうか.ドウトンボリ捕囚所とか.マントラ本営がウメダスカイビルとか.ミドウスジ大地下道とか.だめか.
絵が凝ってるわりに,待ち時間だとかも少なめで操作のレスポンスもよく,なかなか快適に遊べる.詳しいことはわからんが技術的にはけっこうすごいのかね.マニアクス版で再調整もされたらしいけど.
現在レベル40でやっとアサクサ到着.まだけっこう先は長そう.
まあ,そろそろもういいか.あと三つのルートは放置する方向で.なんか登場人物みんな電波だし.そもそもエンディングもあっさりだし.
難易度ノーマルだったのでだいぶ楽をしてたと思うのだが(でもラクカジャを入れるかどうかというだけの違いか?),それでも一周目はわりとたいへんだったな.仲魔100%を達成したかったので,アマラルートに行かないのに蠅様とロボは倒したし.レベルは結局100越えてたし.
このゲームは二周目にかなりでかいボーナスが付くので,二周目はマンチキン的楽しみかたができて,それはそれでいい感じ.途中のボスとかもう瞬殺ですよ.一応アマラルートを後に取っておいたので,最後に例の御方を相手にして強さを試せるし.
うーん,総合的にはなかなかいいゲームだったと思う.演出もわりと面白かったし(特にマネカタと某異神),システム的にもそれなりに戦略の余地があるし,絵と音はなかなか格好いいし.シナリオは,まあ,このシリーズにシナリオは期待してないわけだよ.うん.
でも,今回はそこそこいいできではないだろうか.
よくなったと思う点は主に3つ.
1) 難易度バランスがよい感じ
2) 雑魚兵がすぐ大量に集結する(ので切って楽しめる)
3) キャラクタごとのステージ構成をだいぶ変えたこと
とくに3はわりと思い切ったんじゃなかろうか.今までと違って,みんな基本的に黄巾から始まって三国時代終焉で終わるんじゃなくて,歴史の一部だけ切りとってあるようなのも多くなってる.主君が死んだり一国が滅んだりした戦がステージにならず,一行でさらっと流されたりするしな.ジャンプの打ち切り漫画みたいに「〜の戦いはこれからも続く」で終わったりとか.でも,おかげでステージ構成にバリエーションが増えて,いろいろ試す気が起きると思う.実際,今回は初の全キャラクリアを目指してみてますよ.
あと護衛武将のシステムも地味にいいかもしんない.正直八人とかいても役に立たないわりに邪魔だったしな.
ていうかこの路線のシステムでエンパイアーズとか戦国とか作ってほしい今日このごろ.戦国はまだしもエンパイアーズは無理か.
というわけで,なんと驚くべきことに本当に全キャラでクリアしてしまいましたよ.あまつさえ全員のユニーク武器も取ってみた.ここまでやったのはシリーズ初だ.いやあさすがに値段分の元は取った感じ.
前回書き忘れてたけど,表示エンジンの改良もけっこうがんばってると思った.パッケージに遠くの景色まで表示されるようになったとか表示数の限界で消えるのが軽減されたとか売り文句が書いてあるけど,確かに一見してすぐわかるぐらい効果がある.処理落ちもずいぶん減ってるし.
スーパーファミコン時代のことは正直ほとんど忘れてたので,けっこう楽しんでおります.今回はサガシリーズの最大公約数的雰囲気のシステムなので,意外性はあまりないが堅実に面白い感じ.うーんサガシリーズっぽくないと言えばないけどな.
一つだけ大きな問題は,視点が勝手にぐるんぐるん変わるといういつもの罠なのだが,3D箱庭系のゲームでないからまだ耐えられるかな.このゲーム上下方向はほとんど意味がなくて,実質2Dのマップと言ってもいいから.
あと,マップ切りかえの読みこみ時間はけっこう長めかも.わたしのPS2がもうそうとうへたってるせいもあるけど.そういや三国無双の時刻指定(乱数シード固定)技を試すのにもちょっと苦労したよ.
例の変なキャラクタデザインは30分で慣れました.まあ正直些細な話だ.
どうでもいいけど,人物のプロポーションがなんか食玩の人形を連想するね.
二周ほどクリアしてみた.
んー,なかなかよいゲームだと思う.初代ロマンシングサガを今風にするならたしかにこうなるんだろうねえ.
初代のころはあれこれ情報を集めるような習慣がなかったのでかなりのイベントを取り残したものだが(正直よくクリアできたと思う),今回は3地点制覇とか高レベルの技を見たりとかもけっこう成功した.うーむイソターネット時代ってすばらしい.
まだいくつか見てないところ(特にリメイクで追加されたダーク関連シェリル関連なんか)があるので,もうちょっとぐらいやってみようかしらん.全員クリアしても(残念ながら)特になにもないらしいので,そこまではしないと思うけど.
三周目終了.
今回チャレンジしたのは,
・裏四天王全撃破
正直ブレイズスレイブ以外はしょぼい感じ.特にイノーマスウイング.何あれ.
・ジュエルビースト洞窟
出したのは出したが,アサシンギルドルートだったので結局ウエストエンド一帯は壊滅しますた.こっちのパターンだと結局阻止は不可能なのかな.
・デス撃破
さすがに強敵だったけど,開門で死なない程度まで育てて力押しでむりやり勝った.
・煉獄クリア
淡々としてひたすら面倒なだけなのが,なんか雰囲気はある気がした.
あとビルキースも取ってみた.まず777階で止まるのに相当回リセット,そのあと落とすまでまた粘る.まあ噂のチェーンソーは見たので気がすんだよ.
・石9個バージョンのサルーイン戦
さすがに無理でした.あははは.あそこまでいくと,かなり運がからむ気がするんだけど.
さーてねえ.四周目はどうしよう.さすがにあきてきた.シェラハはまだ見てないんだけど.
まあ何にせよ,このゲームはメタルマックスとほとんど同じである.だからアレが好きな人は楽しめるしそうでなければ無理だと思う.今風に絵は綺麗になってるけど.あと音楽が妙にお上品なアレンジになってるけど.
メタルマックスの大きなポイントの一つだった,ゲーム的にはどうでもいいものが山ほどちりばめられている点もしっかり継承されている.
今回変わった点を探すほうが大変だな.んー,ロード時間が少々長めであるのは気になる人は気になるかもしれない.あと難易度は時代にあわせてちょっと下げてあるようだ.
そうそう,インテリアの類は自室に飾るだけでなく登場する女の子に送ることもできるらしい.さらには衣装を送ることまでできるらしい.新手のギャルゲー?
Ray's diary 2005-06-10 21:15「メタルサーガ」へのコメント:
クリアしますた.
もちろん引退とかじゃなくて,某を倒してセーブデータにマークをつけるほうね.
このゲーム,面白いか面白くないかと聞かれれば面白いほうの部類に入るんだろうけど,なんかもうちょっと惜しいような.雰囲気や小ネタなんかはそんなに文句はないんだけど,戦闘ゲームとしてのバランスがなんか全体に大味なんだよね.強敵に対するときなんか,全然勝てそうもないか楽勝かどっちかになる感じ.
すぐに気づく大きな問題は二点かなあ.まず,Cユニットと運転レベルの防御力への影響が大きすぎて,装甲タイルの存在意義がほとんどないこと.むしろ行動順が遅くなって不利な場合もある始末.
もうひとつは,レベルが上がるのが異常に早いこと.これは仲間をときどき入れかえて遊んでねってことなのかもしれんが,それにしたってあまりに極端な設定だと思う.
戦車の武装も単純に一列で強さがつけられそうな感じだし,賞金額と物価のバランスもちょっと変なところもあるようだし,うーん,もうちょっとじっくり作ってほしかったなーという気がする.まあ,ワイルドアイズ中止事件のせいで「とにかく発売にこぎつけなければ」というのが大きかったのかもしんないけど.
まあ,まだ倒してない賞金首とかいるのでもうちょっとだけ遊んでみる予定.
Ray's diary 2005-06-21 22:35「Re:メタルサーガ」へのコメント:
賞金首も全部倒してみた.赤いのと龍はさすがに少々手強かったな.まだ40人抜きは試してないけど.
バランス微妙な理由,もうひとつ考えた.世界の広さやダンジョンの数なんかに対して賞金首があまりにも多すぎるんじゃないだろうか.もうちょっと減らして一つ一つを複雑にしたほうがよかったような気がする.
うーん,自分で買っといてなんだけど,よくこんなの出すよなあ.
このゲームは要するに,全体にアタマの悪い戦国無双だ.核となるゲームシステムそのものはほとんど無双シリーズまんまである.違いは,システムの細部よりも馬鹿げた演出のほうに力を入れてることぐらいだろう.
というわけで,この(やや狙いすぎの感もある)けったいな演出が面白いと思うならこのゲームをやる価値があるのではなかろうか.ゲーム自体は無双シリーズなんだから,全然遊べないということはないしな.
どうせなら続編も出して,もっと極端な方向に行ってほしいものだ.「このゲームはフィクションであり,実在の人物・事件などとは一切……」というアレを大書する必要があるぐらいに(実は今回でも説明書のすみっこにこっそり書いてある).
あと,無双シリーズみたいにステージ固定じゃなくて国取り式にせっかくするんなら,もうちょっとぐらいは生かしてもいいかもしれない.今はどういう順序で行こうが結局全然関係ないしな.
Ray's diary 2005-07-31 21:53「戦国BASARA」へのコメント:
一応ひととおりクリアしてみた.
このゲーム,無双のようだけどカプコンが作ったらしく普通のアクションゲームや対戦格闘の文法が混じってる気がするね.たとえばステージセレクト画面は国取り式なんだけど三國無双エンパイアーズのそれよりはロックマンやスト2のそれに近い.しかも終盤は総ステージ数調整のために適当に勢力の数が増減するし.あと使用キャラクタごとにかなり操作感が違うところとか,それぞれのキャラクタに一つずつステージがあるところとか.
ところで本多忠勝を使うといきなりロボットゲームの趣だ.動きがすんごい変わっててもうなんか別のゲームのようですよ.オープニングは古い特撮みたいだし.
続編出ないかなあ.無理な気もするけどなあ.
Ray's diary 2005-09-05 22:13「ドラゴンクエスト8」へのコメント:
クリア後関係まで含めてひととおり終了.うーん,最後までほんとに古典的なゲームでした.難易度低めな点とフィールドが3Dな点だけが違いか.まあこのフィールド,作るの自体はすごく大変なんだろうなあ.
ああでも登場キャラクタを4人に絞ったことや個性を強く持たせてあることはよかったかも.6や7はほんとどいつもこいつも最終的には大差なくなるし.まあ,これも原点回帰と言えば言えるか.
どうでもいいけど最近のドラクエは終盤レベルを上げるのが「いかにメタル系を効率良く狩るか」というゲームになってしまうのでちょっとさみしい感じ.4ぐらいからそうだったか?
特に最新の話題作でもないし,かといってレトロゲームというほどのこともない3年ぐらいまえのゲームを突然やってみるのが俺クオリティです.
というわけでブレス5ですが.いやあなんというか妙なゲームだね.それまでのシリーズと全然似てないぞ.登場する名詞が共通してるってのと,主人公が龍的なものに変身できる・ヒロインの背中に羽的なものがついているというぐらいしか共通点がない感じ.
このゲームの奇妙なところは,一見今風のビジュアル重視RPGのような雰囲気でありながらroguelike的繰り返しプレイ前提オールオアナッシング精神のルールでできているところだろう.まあさすがに多少は途中セーブや持ち越しができるので,別にroguelikeそのものではないのだが.
値段の相場は1000円ってところなのだが,ブレス4までのドラクエ的ゲームを期待して(しかも定価で発売日に)買ったらブチ切れる奴もいるかなあ,とは思った.適当にやってると手詰りになってやり直し必須だしな.このゲームを単独で評価するならば,戦闘重視型ゲームとしてけっこう面白いものにできていると思うのだが.
これからやる人がもしいるなら,それまでのシリーズは忘れること・攻略情報を見ずにプレイすることをおすすめ.ちなみにわたしは今最後の最後で詰まって最初からやり直し中である.
Ray's diary 2005-11-20 22:00「ブレスオブファイア5」へのコメント:
その後リトライしてクリアは成功し,実質二周目だったこともありクリア評価は6段階ジャンプアップの1/128だった.ていうかDチャージが異様に有効なこととブレス空撃ちを知ってたら一周目の状況でもなんとかなったかもしれん.
それはまあいいのだが.その後隠しダンジョンのクリアやイベント全回収を目指してリトライしていたところ,なぜか中盤の三連戦でフリーズして非常に萎える.しかも二回も同じところで.
このゲーム,評価を上げるにはノーセーブで進む必要がある(中断は可能だが,中断データは再開で消える式)ので,フリーズ時のダメージが大きいのですよ.さすがに二回遭遇するとかなりやる気失せたなあ.隠しダンジョンは最後まで行けなかったけど,このままお蔵入りな予感.
思ったのだが,もしかしてroguelikeをPS2なんかでやると,フリーズすることもままあるんだろうか.けっこうイヤな話だ.
最近ゲームばっかしてるように見えるけど気のせいダヨ.
アーマードコアシリーズはPS1の時代にやってた記憶があるが,PS2になってからは初トライである.一対一の場合基本は横にグルグル回りながら撃つ,というのを思い出すのにけっこう時間がかかった.
ま,基本的にそんなに変化のないシリーズで,操作や難易度バランスやCPU機思考パターンの変化ぐらいの違いだから,そんなに書くこともないわけだが.
舞台設定とエンディングの雰囲気が,ブレスオブファイア5をすごく彷彿とさせた,ということだけは書いておきたいと思った.発売日も全然違うし続けて遊んだのはほんとに偶然だったんだけど.
あとアリーナの人達って今までこんなに強かったっけ.コルレットとロイヤルミスト強すぎ.
これはまあアレだ,ごく普通のドラクエ的コンピュータRPGだ.もう伝統となりつつある安心のスタイルだ.
このゲームの特徴は,敵のデザインがすごーくキモいことと背景がやたらに描きこんであることと,あとゲームの随所でルーレットの目押しをさせられることの三点だろうか.目押しは戦闘シーンのみならず買い物やイベントですらも頻出し,これだけのためにこのゲームに興味を持たない人もいるんだろうなあと思った.個人的には戦闘でそれなりに緊張感が維持できていいと思うけど.
絵についての特徴はこのゲームの雰囲気をちょっと独特のものにしていると思う.特に背景の絵は非常によい.舞台設定が20世紀初頭の中国と欧州だという点もあり,観光気分で楽しむことさえできる感じ.
セリフやテキストの類もそこそこ凝っている.アイテムや装備品なんかにひとつひとつ詳細な説明文がついてるのはすごいと思った.シナリオに関してはまあ,この手のゲームでそうそう意外なシナリオなんかにしようがないと思うので,問題はほとんど演出面になると思うけど.
どうでもいいけどこの手のゲームってさ,どうしても壮大なストーリーと寄り道要素の不整合感が起こるよね.情勢はすごく緊迫しているのに関係ないことして遊んでる感じ.ブレスオブファイア5の完成度のすごさについてもっとみんな知るべきだと思うよ.
うーむ,これはなんというか,一時期はやったWizardry妄想小説(あるいは漫画)みたいなゲームだな.あるいはストーリー優先型コンピュータRPGをWizardryの舞台設定でやったもの,というべきか.システムの骨格はWizなんだけど,「主人公」が存在したり名前と固有グラフィックを持ったキャラクタがいっぱいいたり(自分でキャラクタを作る必要がほぼない)迷宮内でどんどんお話が展開したりするのだ.システム改変点の大きな特徴の,パーティ内の信頼度によって協力技が出せたりするというのも考えてみるとそれっぽいし.
難点は戦闘の読みこみやエフェクトがかなり長いことと,魔法の修得システムが微妙に洗練されてないことぐらいだろうか.どちらも次回作では改善されたらしいが.イベントや台詞の文章がときどきライトノベルっぽくて微妙な気分になることはあるが,まあスルーできないほどではない.
ストーリー自体はそれなりに頑張ってるし,元のWizから改変された部分のシステム要素もそんなに破綻してないので,わりと遊べるとは思う.少なくとも新品なのに500円で売られるいわれはないよね.
うーむこれは.この手のコンピュータRPG大好きっ子たちの好きそうなものを片っぱしからつめこんだゲームだな.とにかく過剰なまでの物量作戦.そこに新しさはひとつも無いが,別にそんなことはいいんだろうな,この作品としては.
アニメや特撮のパロディのセリフとか,世界中にばらまかれたサブイベントや隠しアイテムとか,多彩な需要にお答えすべく各方面とりそろえた登場キャラクタとか,いろいろ集めてまわる要素とか,もうなんと言うか「おまえらこういうのが好きなんだろ?」という声が聞こえてきそうな勢いでした.正直おなかいっぱい.
ただ非常に残念なのは,1にあった妙なホラーっぽさがすっかり無くなってしまって,ごく普通のテイストになってることだろうか.コミカルなシーンとかは1の雰囲気の中でこそ生きてたと思うんだけどなあ.
サブイベントを全部回収すると最後の敵が弱すぎになってしまうのは,まあこういう物量作戦型ゲームではしょうがないのかね.サブイベントやんなくてもクリアはできるようにしないといかんしなあ.ディレクターズカット版は隠しボスを作ってあるのでその辺もなんとか対応してる感じか.
なんかMOTHER2をこぢんまりまとめたような雰囲気だった.別にだから悪いということではないが.でもお話は1や2にくらべてけっこう陰鬱な部類かな? 前作までのファンだとこういうのは好きじゃないって人はそれなりにいそうだ.
ていうかアレだねえ,シリーズものって難しいよねえ.小説とか見てても思うけどさ.それまでのファンはみんな好き勝手に「ここがこのシリーズの良さだよね」って思ってて,それ以外のところは進化しててほしいなあと思ったりもするんだろうし.
俺の感想としては,特に新しさはないが堅実に面白かった,って印象なんだけど.
糸井氏のインタビューだかにあった「一つの町を中心にして状況があれこれ変化していく」っていうのをやりたいんだったらアドバンスじゃあ容量不足だろ,って意見を2chでよく見たけど,そういうのは別の機械でやっても五十歩百歩な気がするなあ.