「i-Ori背面に細引きで稜線付け」というアイデア実行のため、北村へ。たたずまいはピリッとして、背面に受ける風にも圧迫の少ないものになった、と思う。手っ取り早くエイヤで設営したので一晩経って明け方の朝露/結露によってダレが生じた。もう少し慣熟要。

もう一点、結露を乾かすのに表裏ひっくり返してタープ張りにすれば乾燥の時間短縮になるんでないか、と試してみた。いつもはシェルタ態様からタープに直接変更していたが、裏張りにするのに一旦設営を完全に解くことになるわけで、その際に少し離れたところに移動して露をバサバサふるい落とすことができるので乾燥の効率はすこぶる向上。

露をふるい落とす、という工程を設けることで裏張りでなくても乾燥は容易。つまりは濡れの多い方を上にして乾かすべし、と。まあ、「急がば回れ」的なプロセスですわ。

押忍 快速旅団