先日、鹿公園C場を見に行った際には追分の町中で昼食とした。写真は町はずれの古いパチンコ屋さん前で撮影。追分…、石炭産業が盛んだった頃には鉄道の町として栄えていて、SLに憧れたことのある人なら雪とD51の写真を目にしたことがあるんでないかと思う。
しかし、今では国道がバイパス化した影響もあるんだろう、町並は整備されていてキレイなものの、息をひそめて隠遁しているかのようでよく言えば閑静、悪く言えば閑散。何に利用されるでもなくだだっ広い機関区跡地を跨線橋の上から眺めていると切なさが湧いてくる。
ただ、線路の東側に鉄道資料館があって、動態とは言えずとも可動状態のD51が保存されているらしく、第二・第四金曜の午後に出庫して観覧させてもらえるらしいのは見物かもしれない。

押忍 快速旅団